【眠る鯨と遺書】
世界大戦の終結後、地底都市『ラメント』とは、死者の言葉が消えずに残るようになった。
届かなかった遺書、書かれなかった謝罪、言葉を失ったまま死んだ人々の想念は、やがて災厄となって都市を蝕む。
それに対処するために生まれたのが、遺書を読み、鎮め、封印する専門職__遺書葬儀屋である。
《注意書き》
本作は、現実の歴史・国家・人物をモチーフとした架空のパラレルワールドを舞台としています。
実在する政治体制・団体・思想・事件等とは一切関係がありません。また、特定の歴史的評価やイデオロギーを肯定・否定・支持する意図は一切ありません。
世界観に登場する国家・組織・人物・戦争は、全てフィクションとして構築されたものであり、「もしも別の歴史が歩まれていたら」という仮定の下で展開される創作世界です。
読者・参加者の皆様には、本作を一つの物語・架空世界としてお楽しみいただけますよう、お願い申し上げます。
ー 10,488文字
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update 6日前