怪異調査部、七不思議解明します!
「ねぇ知ってる?この学園の七不思議」
「なあにそれ、知らない」
「なら教えてあげる、ちょっと不思議な七不思議なんだって」
「何話してるの?」
「ねぇ、その話教えて?」
「紫崎くん、青山さん、黄金院さん」
「白石さん、紅島くん、桃原くん」
「私もいるよー」
「黒宮さん!」
「みんな、中学校から来たんだもんね。知らないのも無理はないよ。」
「ちょっと、それだと小学校からいるのに知らない私はどうなっちゃう訳?」
「まあまあ…で?七不思議ってなに?」
「そうそう、あのね____」
「1番、旧校舎の放送室」
「2番、保健室の死神」
「3番、桜吹雪の死体」
「4番、階段下の冥界」
「5番、図書室の首吊りさん」
「6番、恋人との赤い糸」
「7番、心中した男」
「みんな実在した人だって噂だけど…まあ古いもんねこの学校!」
「…へぇ、そんな噂があるんだ。」
「ちなみにこの学校、建って何年?」
「え?…確か、113年は越えてるはずだったかな…それがどうしたの青山さん」
「いや…そんなに古いなら、変な事件7つや8つあってもおかしくないなって思って。」
「捻れてる話とかもありそうですが…まあ概ね実話ですね。」
「??」
「なんでもありませんよ。」
ーーー
この学園…私立椿が丘真神学園には七不思議がある。
といっても、教訓を教えるための口実だと思っていた。
…そう、思って“いた”のだ。
少なくとも、おれは関係ないと思っていた。
………それなのに…
突然クラスメイトのキツネが声をかけてきて、幽霊部に入らないかと半ば強引に籍を入れられ…
おれの高校生活、一体どうなるんだ…?!
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update 2025/07/24