いつかあの海で《参加者絶賛募集中》
2345年、世界は地球温暖化による海面の上昇が進んでいた。それによる海上犯罪の増加に伴い、各国の取り締まりは限界を迎えつつあった。
そこで国連は造船技術に優れた日本を拠点に、海の平和を守る海上保安隊の隊員となる優秀な人材を育成すべく多国籍海洋学校を設立。高校一年生以上の生徒達が乗るのは第二次世界大戦でその役目を終えた、または戦没した軍艦である。
寺内アオイは幼い頃多国籍海上保安隊の職務に殉じた両親の生き様に憧れ、広島県呉(くれ)市の多国籍海洋学校へ入学。駆逐艦「雪風」の艦長となり、仲間と共に海原へ繰り出す。
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update 3時間前