夏煉

＊主人公固定の自己満足夢小説です。ご注意ください。 海軍元帥の“娘”であるジゼル。 その立場がゆえに海軍を追放され、出逢ったのは……。

ー 23,315文字

目を覚ますと、そこは病室だった。 私は全ての記憶と声を失っていた。 翌日、病室に訪れたのは見知らぬ男子。 その男子はクラスメイトらしい。 彼は私を外に連れ出してくれた。 目覚めた頃に咲き始めた桜は もうすぐ散ろうとしている。

第一印象は最悪で こんな人とは絶対仲良くなれない とか思ったのに 強引で、面白くて、優しくて 細かいところまで気にかけてくれて いつのまにか、好きになってた だから、私は “友達”を、卒業します

これは、私が夏休みに体験した 時を超えた、不思議な物語 ＊おすすめ作品にピックアップされました！ ありがとうございます！

絶望していた私を救ってくれたのは 悪魔でした ＊第3回プリコン ノンジャンル賞

ー私は最近夢を見る。 泣きじゃくっている男の子。 その男の子を懐かしく思う。 …でも、あなたはだれ？ 懐かしいのに思い出せない。 私はきっと 何か大切なことを 忘れてしまった気がする。 ＊第2回プリコン 入賞