みろまろるん
小説
活動報告
- ホラーR18連載中

眠る迷子におやすみを
ねえ、君は気づいている? 毎晩、当たり前のように眠っているけど―― あの「深い眠り」の中に、本当に自分が“いる”って言える? 私たちはね、ずっとここで待っている。 眠る迷子が、また一人やってくるのを。 もしかしたら君は、 起きているときよりずっと深く、 私たちのいる場所に迷い込んでいるかもしれない。 一緒にいたはずの誰かは、もういない。 目を覚ませば戻れるはずの場所も、消えている。 教えて――君は、眠る迷子になりたいか? だってここはね―― “おやすみ”を言い忘れた迷子が、永遠に「おやすみ」を言い続ける場所。 私たちは名前を名乗らない。 でも、君はもう知っている。 ここがどこか、これから何が始まるかを―― 無意識のうちに、ずっと知っていたんだ。 さあ、はじめよう。 WELCOME to ゆぅろぴあ。 ー 658文字
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