流石にバレたくなかったため、一口ゆっくりと口に運んだ。
やっぱり右側で噛むと痛かった。
隠すこともできなくて、あっさり3人にバレてしまった。
結局、バレてみられることになった。
もう高校生だから逃げたい気持ちを抑えてご飯を食べ進めた。
そのまま椅子に座って俯いているところちゃんに声をかけられた。
俺はそのまま無視しようとしたが、腕を引かれて連れて行かれた。
2人は準備をしていたのか、医療品などが置いてある部屋から出てきた。
3人も歯医者さんがいるから逃げられるわけもなく、横になった。
早く終わらせたかったから大きい口を開けた。
だんだん怖くなってきてころちゃんと繋いでる手を強く握った。
気づいてくれて、お腹の辺りをとんとんしてくれた。
少し安心する。。
もう高校生だと言うのにこんなべた褒めされて恥ずかしくなった。
やっぱり虫歯があった。
近いうちに歯医者に連れて行かれてしまう。。
これ正直に言ったら怒られるかな、、
だって3週間も前だもん!
どっちにしろ怒るくせに、、
またなーくんの長いお叱りが始まったー、、

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。