猗窩座side
あなた、と言ったこの女。本当に不思議な人間だ
あの無惨様のお気に入りなのと、この食欲をそそる甘い匂いはなんなんだ…
それに凄く可愛い
俺の嫁にしたいくらいだ。
そして何故か堕姫にそうそう嫌われたあなた
大丈夫か…?俺が慰めに行ってやろう
と思ったら先に童磨に絡まれていた
よしっ、今がチャンスだ
俺は童磨が少し離れた隙にすぐあなたの隣へ行き、腕を掴んで自分の部屋へ引っ張った
細い腕だな。こんな細くて折れないのか?
まあそんなところも可愛い…
後ろでギャーギャー童磨が騒いでいる
まったく…うるさい奴だ
そう言ってふわっと笑った
っ…可愛い。こんな可愛い笑顔、誰にも見せたくない
…俺も、一緒に居ていいだろうか…
あなたの邪魔にならなければ一緒に居たい
でも、疲れていそうだし…
それにあなたと居ると落ち着く
色々な話もしたい。
もっとあなたのことを知りたいんだ
この欲望は…恋なのか?















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!