俺は、アイツの何を知っている。
アイツの笑う顔。
アイツの食べている姿。
アイツが眠そうに目を擦る所。
アイツが仕事したくないと駄々を捏ねる所。
向こうでお前に何が足りないかなんて。
そらそうだよな。
同年代の子と楽しく笑いてぇよな。
いつも俺らに劣らず、
必死にもがいてもがいて刀を振るうお前。
それに見慣れすぎていたんだろうな。
───── だから、お前に
「 ここに残れ」
そうは言わねぇさ。
……あいつの幸せ、アイツの楽しみ、
アイツの大切なものが
どうかどうか、
消えねぇように俺らが守っていかねぇと
目を離したら突っ走ってしまう
お前の首根っこを掴んでやらねぇと。
お前はまだガキなんだから ──── 。
そんなこんなで雑に始まってしまったが
放置し続けていた仮免試験篇START!!
相澤センセーって、冷たいようで
なんつーか、凄く生徒思いなんだよ。
だから、私たちも本気で着いていこう!
そうやって思える。
前言撤回。
こんなクソ教師まだいたんだ!!!(
口を揃えて似たようなことを言うと
上鳴は目に涙を溜めて、切島に泣きつく。
ヒーローと言えば、オールマイト。
オールマイトと言えば、雄英
雄英と言えば ───
「 ウルトラ! 」
そう上鳴と叫ぼうとした瞬間に
私の隣になにかが来た。(
地面から鋭い音がして、
私が隣を見ると人間……が居た。
そこにまた数人、別の学生が集まった。
話を聞けば、雄英に匹敵する高校らしい。
仮免試験ともなればこのレベルは
ゾロゾロいることだろう。
そして、「イナサ」と呼ばれた男は
私を見て手を差し伸べた。
……すごく犬。犬だ犬。
そんなことを考えていると、
私の両肩に手が置かれた。
2人から漏れ出る殺気に
私は冷や汗を流した
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。