私は昔からサッカーが好きだった。
私と同じようにサッカーが好きな友達がいた
友達の名前はアイ。
私たちは二人で最強ともいわれていた
私は先読み、気配探りとかが得意だった
アイは体の柔らかさ、適切なシュートが得意だった。
毎回勝利するときは二人でハイタッチしていた
ギュッ
そのあと、私たちは別れた
でもそれがアイとの最後だった
ふと、アイの机を見る。
机の上には、白いユリが花瓶に入っておかれてある
もう、アイはいないんだ。
それ以降、サッカーを一人でするようになっていた
でも、さっかーをするたび、あの時のことを思い出してしまって、
サッカーをすることができなくなっていた。
どうして、あの時話を聞こうとしなかったの?
どうして一人だとサッカーができないの?
どうして、、、
自分に自信も持てなく、サッカーをするたびに、アイのことを思い出してしまってサッカーができなくなってしまった。
そんな自分を鏡で見ると、何かにとらわれた自分に罵倒されて、現実か夢かわからなくなっていった。
だから、わたしは世界一のストライカーになることを諦めた。