第5話

4話
43
2025/09/23 13:19 更新
あれから時が経ち、私たちは中学2年生になった。
ゼラ
アインツニコ!
ニコ
はいゼラ!
その頃には、ゼラは私たちに番号を付けるようになった。
ゼラ
みんな!我々のマシンがもうすぐ完成する!気を引き締めて行こうじゃないか!
一同
はいゼラ!
ゼラ
我々のマシンに足りないもの。それは人間らしさだ。だからマシンの右目には人間の右目を入れたい。誰か眼球を提供してくれる者は居るか?
ニコ
…はい。
タミヤ
!?!?
ニコ
俺がやります。ゼラ、俺はアインツですから。
ゼラ
それはありがたいよニコ。では今度、手術で眼球を取り出そう。
その後
タミヤ
おい待てよニコ!お前正気か!?自分の目が1つ無くなっちゃうんだぞ!
あなた
そうよ。それに、私たち医者じゃないのよ?私たちだけで手術なんてしたらどうなるか…。お願い、考え直してくれない?
ニコ
もう決めたことなんだ。説得なんて無駄だぜ。
そう言い捨てると、ニコは何処かへ去っていった。
そして遂に手術の日がやってきた。
ゼラ
ニコ、準備はいいか?
ニコ
はい!
ゼラ
よし!始めてくれ!
タミヤ
みんな準備はいいか?!止血と消毒はしっかりしような!
ダフ
う、うん…。
ジャイボ
じゃあ麻酔注射するよー
あなた
待ってジャイボそっちじゃ…!
タミヤ
ジャイボ!そっちは左目だろ!?
ジャイボ
きゃは。間違えちゃった。
ニコ
ジャイボお前わざとやったな?!
タミヤ
なあゼラ、左目に麻酔を打ってしまったから左目でいいよな?
ゼラ
いや、右目出ないとダメだ。
あなた
嘘でしょ…?麻酔もしてない目をくり抜けって言うの?!ジャイボ、もう一本麻酔取ってきてよ!
ジャイボ
それは無理だよ
タミヤ
俺には出来ないぞ、麻酔もしてない目をくり抜くなんて!
ニコ
俺は、アインツだ。
すると、ニコはスプーンを使い、自分で自分の目をくり抜き始めた。
ニコ
ゼラ…俺は…こんな痛みにも耐えてみせる…!
やっとの思いで目玉をくり抜き終わると、ゼラにその目玉を差し出した。
ゼラ
よくやった!ニコ!
タミヤ
カネダ!消毒!
カネダ
ひぃー。皮膚が裂けてるよぉ。
タミヤ
血が止まらない!雷蔵、縫ってくれ!
雷蔵
やっぱ無理〜。怖いよぉ〜。
あなた
とりあえず救急車呼ばなきゃ!
その後ニコは螢光病院へと運ばれて行った。
数週間後、久しぶりに出会ったニコは、片目が欠けていて、何処か別人のように見えた。
ゼラ
我々のマシンは完成に近付いている!マシンが完成したら僕たちは永遠だ!少年!マシン!少女!この三位一体で永遠の若さと世界征服を実現するのだ!
一同
はいゼラ!
私たちはそれからどんどんマシン作りにのめり込んで行っが、しばらくしてとある事件が起きた。
なんと、螢光中の生徒が光クラブを見てしまったのだ。
ゼラ
この男はあれを見てしまったのか…。
ニコ
ゼラ!こいつをどうしますか?!
ゼラ
この男をどうするべきか、みんなの意見を聞かせてくれないか?
ニコ
俺はこいつの目ん玉を焼いてこいつに食わせたいです!
雷蔵
この子のアレを取っちゃうのがらいいと思うわ〜。
カネダ
僕は一番苦しむ方法で殺してやりたいです…。
デンタク
生体実験に使いたいです!
ダフ
こいつを生贄として差し出し、悪魔との交渉に使いたいです!
タミヤ
俺たちの力を見せつけるためにリンチがいいと思います!
ヤコブ
くすぐりまくって殺してみたいです!へへ!
あなた
うーん。爪を剥がして標本にしたいかな!
ゼラ
ニコの目を焼くと言う意見が気に入った!よって実行しようじゃないか!
男の悲鳴が部屋中に響き、やがて途絶えた。
ジャイボ
ゼラ!この女も秘密基地覗いてたよ!
ゼラ
よくやったジャイボ。
どうやらその人は螢光中の教師らしく、さっきの男を追いかけて来たようだった。
するとジャイボが教師の腹にナイフを刺し、内蔵を引っ張り出した。
ジャイボ
きゃは!この女、中に醜い臓物が沢山詰まってたよ!
僕たちにもあんな醜いものが詰まっているのかな?
ゼラ
まさか。僕らのはもっと美しいに決まっているさ。
初めて人が殺される瞬間を直視して、気分がとても悪くなった。この光クラブは、ゼラは確実におかしくなっていると、そう感じた。

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