第9話

8話
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2025/08/12 05:38 更新
























路地裏




ガシッ!!


はぁっ····はぁっ······!
お願いだ······!
少しだけでもいいから······話を聞いてくれ
······························
オレ·········あの日からずっと考えていたんだ
類が居なくなってから、ずっと
もっと違うことが言えてればよかったとか、もっと違う態度が取れてれば、
類はここに居てくれたのかもだとか······
‪”‬あの時、どうすれば良かったんだろうか‪”‬·········って
·····················
今も·········類を引き止めているのが、正しいがどうか······分からない
ただ·········正しいが正しくないとか、
こう考えている事自体が、
類はイヤなんだと······それだけは、分かっている······
······なら──
でも·······でもな·······っ!(泣
類と友達でいたいから!
どうしたって、正しい選択をしたいだろ!!(泣
っ·········
······オレはもう、そうなんだ!
1回後悔したら、その後もずっと、ずっと考え込んでしまう!
そうやって考えることが類を傷つけてるかもしれん!でも······でも·········っ!
そうやって考えてしまうのは、類と友達でいたいからであって·········!
それは······分かってくれ·········っ!!(泣
·························もう、いいよ
もう、離れようよ·········
司くんだって、いろいろ気を使っちゃうだろう?
君だけではなく、寧々もえむくんも·····
どう話せばいいかとか、悩んだり······迷ったりするだろうし
·········一緒にいて、いい事ないと思うんだ
··················っ!
違う·········
オレは······!オレは、そんな話をしたいんじゃないッ!(泣
類だってそうなんじゃないか!?
·····················
それが本心なら、なんで······っ
さっきみたいに、無理やり逃げようとしないんだ·········!?
·········っ!
オレは·········類と離れたくない
オレの何かが類を傷つけるなら、もうしないよう努力する
それは·········類にとって嫌な優しさかもしれないが
しかし、傷つけたくないと──
そう思うのは、絶対、絶対、オレは変えられん!
それは、これからもずっとそうだ!
だって──類は、ワンダーランズ×ショウタイムの演出家であり、大切な友達だからだ!!(泣
············!
なん、で···············?
なんでそんな風に言うんだい······
俺と一緒に居たら、一々色々な事考えなちゃいけないんだよ·········?
一緒に居る時に、俺が周りから変な目で見られていたら·········?
全然関係ない人から、噂話されたりしたら······
そうなったら、司くんは······
絶対、優しくしてくれるじゃないか········っ!
それで、俺はきっと、その度に司くんの顔を覗くんだ!
本当は見たくもないのにッ!!
一緒に居なかったら、そんな事しなくてすむし、司くんだって───!
オレの事はどうだっていい!!(泣
気を使うのも、周りからあれこれ言われるのも──
類が居なくなる事に比べたら、全然、どうだっていいんだ!!(泣
·········っ
でも······! でも!!
───俺はどうでもよくないんだ!!(泣
司くんの、みんなの優しさを、素直に······
普通に受け止められないことも······っ
それをきっと、何回も何回も繰り返す事も·········!!
もう、苦しいのはイヤなんだ······っ!!(泣
みんなが優しくても、きっと、俺は一々傷ついて·········!
『こんな事なら』って·········そんな事ばかり考えて·········!!
そのうち、絶対·········そんなままで
‪”‬みんなと仲間で、友達でいいのか‪”‬って思うんだ!!(泣
───っ
そんなの······苦しくなるばかりで········っ(泣
それなら·····グスッ····っ、
このまま離れた方が、ずっとマシじゃないか!!
うっ゙···はぁ···グスッ···ゔ······グスッ···グスッ·····はぁ゙····(泣
·········なんだ、それ·······(泣
‪”‬居ていいのか‪”‬って·········なんだ·········?
だって───
·········あるわけない·········!
·········え?
仲間で···友達でいていいとか、よくないとか───そんなの、あるわけないだろうって言ってるんだ!!(泣
オレは類の事、仲間であり友達だって言ってるだろ!!
オレは類のことを、仲間であり友達だと言ってるではないか!!
それとも類がオレの事を、そう思ってないって事か!?
そうではないなら······!
勝手にオレの事まで決めるなよッ!!(泣
·········っ
なんで分からないんだ!?
分かれよ······!(泣
あの日から今日まで、類の事沢山考えた
オレが知らなかった事も知った!だが──
オレの想いはなにも、変わってない!
············!
変わったのは類じゃないか!!
こんなに話しても、何も聞いてくれなくなって······!
独りで逃げようとして······!!
友達でいいのかなんてバカみたいだ!
オレにとって、類は類で───
ずっとずっと、大切な友達なのに!!(泣
───っ!
それくらい、ちゃんと伝われよ!!(泣
グスッ······ゔっ······グスッ······はぁ······(泣
オレは······変わっていない·········っ(泣
びっくりはしたが······絶対······変わっていない······っ(泣
···············話したかった事は、これだけだ
それでも行くなら······オレはもう、止めん
きっとその方が······類にとって、幸せなんだろうしな
グスッ······はぁはぁ······(泣
つかさ······くん(泣
俺は······









僕、は······
















·····················どうしたら、いいんだろう··················?
············!
······いいのかなぁ·········?(泣
僕、まだ、グスッ···一緒に居て·········(泣
きっと、僕はまた、怖くなって······
逃げたくなる時が来るんだ······(泣
怖くて···グスッ···信じられなくなって······!
どうしようもなくなる時が、絶対に来るんだ!!(泣
でも··················
でも··················っ
それでも、グスッ·····傍に居ていいって、僕も思いたい······!(泣
友達でいたいよ········!!
···グスッ······ずっと、そうしたかったんだ······!
一緒に居ても、後ろめたくない······グスッ······仲間に···友達に、ずっと·········!!(泣
·········成りたくて·········!
でもっ······、ダメで······!
······きっと······これからも上手くできない······っ
······グスッ······それでも······(泣
········こんな僕でも······ほんとに、いいのかなぁ······っ?(泣
············!
──居ていいとか、よくないとかじゃないだろ
自分で決めろよ、類
もう──走り回るのはごめんだ
───っ
·····················ぁあ···グスッ···あぁあ······っ(泣
··················僕もっ······!(泣
迷惑、かけても······!
············イヤに、なっても······!(泣
一緒に、居たい·········!!(泣
一緒に居ていいって、ずっと思えるように成りたい·········っ!!(泣
───じゃあ


ガサッ····ゴソッ······(司が類の手を優しく握ってしゃがみ込む



一緒にいよう───類
えむも寧々も······セカイのみなも、待ってるぞ
···グスッ······あぁ······ぁあ···ああ······っ···!!
っ、うぁああああああああっ······!(泣






















































































































































































































































おかえり、類/類くん




ああ。すまない心配をかけてしまって







もう、大丈夫なの?






うん。お陰様でね









·········本当にありがとう








······っ······それで······その·········









改めて······みんなに話したい事があるんだ





ずっと言わなければならなかった事と言いたいことを











僕は──────



















































































































































































































































𝑻𝒉𝒆 _𝑬𝑵𝑫


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