人の生死に関わる仕事に携わる人間には、幽霊を見た、心霊現象を体験した事があるという方が居るそうです。
それにはもちろん、殺し屋も含まれているでしょう。
これは、ネグロが体験した心霊現象の話。
私あまり心霊現象詳しくないので、不自然なとこがあっても目をつぶってくれると嬉しいです……
拷問部屋
それはネグロが、連続婦女殺人鬼になかなか凄惨な拷問を終えたときの事でした。
死んでしまった殺人鬼を解体しようと、渋々肉切り包丁を手に取ったときです。
作業机の上にあったノコギリが突然、なんの脈絡もなく滑り落ちました。
正しくはポルターガイストです。車と男とストライキで何をしようというのでしょうか。
さらに死んだはずの男の腕が上下に動き始め、他の軽い拷問器具も動き出しました。
カタカタと小刻みに震える拷問器具たち。
後ろ手でノブを掴み、スルリと部屋から抜け出すネグロ。
ドアの前でしゃがみ込んで、呼吸を整えます。
その後、ヴァイスに事情を聴かれて、簡易的なお祓いをしたら起きなくなったそうです。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。