第82話

記憶の欠片~Ⅳ~
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2026/02/02 04:18 更新




Hbc.
俺は何を忘れたッ……?
Hbc.
う"ッ"……
急に吐き気が込み上げてきた。
忘れちゃあかんものを忘れている。
でも、その「忘れちゃあかんもの」が分からない。
血管が脈打ち、とてつもない速さで全身を巡る。
冷や汗も出てきて、視界の端から見えなくなってきた。
その時、頭が割れそうなほどの衝撃を受けた俺は、
意識を失った。





???
__全n,__失___よね、_くん……
???
___中八__だ_う__つ__強__
???
__丈b__ね?__
???
マ___信__ろ_
???
__だ___ね。


懐かしい声。
落ち着く。
あぁ。このまま沈んでしまいたい……
何も分からないまま。
少し先に薄らと光が見えるが、
Hbc.
……俺にそんな資格はない……
足掻こうともせず、そのまま身を任せる。
どんどん光が遠ざかっていく。
苦しい。
でも、俺には合っている。
これでいい。これいい。
どんどん沈みゆく体。
トンっと背中が地についた感覚がした。
もう光は見えない。
もう自分の名前すら分からなくなってきた俺が、
俺の大切なものを思い出せるわけがない。
眠い。
段々と瞼が下がってきて、
俺の視界は真っ暗になった。



???
……



















……
__ナ!起__!
……
マ__ん!
……
_き_!_ナ!
……
……なんや、うるさい。
その声は、どんどん大きくなっていく。
分かった分かった。
起きるから。
重い瞼を開ける。
そこは、白い空間に一つの巨木がそびえ立っていた。
人の気配がしない。
Hbc.
……せっかく起きたのに。
幻聴やったんか?
……
緋八マナ。
誰かに何かを呼ばれた。
俺は咄嗟に振り返った。
なぜ振り返ったかは分からない。
でも、俺の体がそうした。
Hbc.
……さっきまで誰もおらんかったのに。
振り返った先、俺の前には女の人が立っている。
いや、立っているというよりは、浮いているの方が正しいか。
……
緋八マナ。
Hbc.
なんや、それが俺の名前か?
答えない。
……
あなたは何のために生きている?
Hbc.
何のためって……
何も出てこない。
……
質問を変えましょう。
……
あなたは何のために……























……
ヒーロー・・・・になった?
その瞬間、俺が忘れていたものが一気に脳内へ流れ込んだ。
Hbc.
ヒー……ローッ……
……せや。
俺は。
Hbc.
俺は、緋八マナ……
Hbc.
Oriens所属のヒーロー、緋八マナや。
大切なもの。
___や。
女の人は微笑んだ。
見たことあるような微笑み方。
俺は満面の笑みで答えた。
体の周りに光が飛び回り始める。
……
また会いましょう。
Hbc.
おぅ!
段々と意識が消えていき、次に目を覚ました時は見知った天井だった。
主は主
主は主
はい!ということで、
主は主
主は主
あの、最後の「___や。」の部分はぜひ考えてみてください。
主は主
主は主
一応この記憶編終わりかな?
主は主
主は主
全員書いてたら絶対終わらないね。
主は主
主は主
それじゃ。ばいばい!

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