第6話

6 ♡
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2024/01/20 00:16






Ringo
にゃ~♪
あなた
めっちゃ可愛い・・・///



私はRingoという猫を撫でまくる。
なぜか動物には嫌われやすかったから、
爪でひっかかれたりとかしないか心配だったけど、
どうやらRingoは私のことが嫌いではないようだ。





Ringo
にゃー
あなた
んふふ~♪
あなた
にゃ~あ!





ふと私はRingoの鳴き声を真似した。
特に意味はないが・・・
あれだ、

よく飼い主がペットの鳴き声を真似したくなるやつだ。



あなた
にゃー
Ringo
にゃっ
あなた
にゃあ・・・!

















Tom
さっきからずっといるんだが、
気づいてないのか・・・?
あなた
!?!?





私はビクッと体をわかりやすく驚くような反応をさせる。

顔を上げると、みんなが目の前に立っていた。
Ringoに夢中すぎてまったく気がつかなかった。



すごく顔が熱い。




あなた
あ、えっと・・・
Tord
にゃあ♪だってさ~w
Matt
可愛すぎだろ・・・・
あなた
!?



私はまた驚く。





あなた
(あれ・・・?Mattさんの口調・・・)



















あなた
(てか、可愛いって言ったよね・・・?)









あなた
(ま、私のことじゃないか!)



あなた
Ringo可愛いですよね~!
あなた
その気持ちわかります!!
Matt
あ、えっと・・・
Tord
あー・・・
もうなんか暑苦しくなってきたぜ~
Tord
自室でやってくんねーか?



そう言いTordさんはどこかへ行ってしまった。
多分、自分の部屋に行ったのだろう。



Tom
俺も寝るわ
Edd
じゃあ僕も





Edd
あーっと・・・
Ringo回収するね







そう言い、Eddさんは私の膝の上にのっている
Ringoを抱き上げた。

Ringoは少し嫌な顔をしているような気がした。



やっぱりRingoは可愛い・・・!






Edd
じゃあおやすみ~































Matt
じゃあそろそろ行こっか
あなた
あ、はい!









私たちはMattさんの部屋につき、
ベッドの上に2人で座った。



私はMattさんの方をじっと見つめた。




あなた
(やっぱりいつものMattさんと違う気が・・・?)
Matt
な、なんでそんなに
見てるの・・・?
あなた
あ、いつものMattさんだ
Matt
ん?
あなた
あ、しまった・・・



つい思ったことが声に出た。


あなた
な、何でもないです!




私はMattさんから目をそらす。




ちょっと気まずい・・・・





Matt
ふーん・・・。
Matt
ねえ






Matt
僕のことどう思ってる・・・?







あなた
へっ!?///





吐息交じりの声が聞こえる。
あたりは暗くなり、とても静かだ。





あなた
笑顔が素敵で、可愛いなって・・・
Matt
可愛いか・・・
あなた
(もう何言ってるんだ私いいいいッッ‼‼)









Matt
じゃあ































Matt
こんなことされても、
俺のこと可愛いって思える?







































あなた
は!?///


























急に私の視界がまわる。




手首にはあたたかい手の感触。

背中にはやわらかいクッションの感触。

目の前にMattさんの真剣な顔。

















































私はMattさんに押し倒されてしまったのだ・・・。
































あなた
・・・あ
あなた
え・・・・・っと







あなた
・・・・・・////
















すると急にMattさんはパッと
私から手をはなした。
















Matt
今日はもう寝よっか
あなた
えっあっ、はい・・・!










Mattさんは私と反対の方向を見ながらそう言い、
ベッドの中に入った。





私もドキドキしながらベッドの中に入る。



























あなた
(あの先は何もないのか・・・・)










私は押し倒されたことを改めて自覚した。



 そして押し倒しただけで何もしてこないのか・・・






と、










変なことを思ってしまった。































Mattさんにどこか期待している私がいた。


































また顔が熱くなる・・・。






Matt
おやすみ
あなた
あ、おやすみなさい


















あんなことされて寝れるわけない。










明日はどんな1日になるんだろう・・・・。






















































どんな1日になってしまうんだろう。































あなた
・・・・。





































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