第3話

03
122
2024/06/05 08:27
なんやかんやあって、残すこと1本となった。
今の結果は…

緑川 ‪✕‬‪ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬ ‪ ✕‬
あなたの名字 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇

9対0 あなたの名字リード

まぁ、当然よ!ラスト1戦も勝たしてもらおう。

アナウンス「10本目開始」
緑川駿
ねぇ。あなたさん。最後だから、本気でやろうよ。(やっぱり…この人は…強い。)
(なまえ)
あなた
あれ?本気じゃないのバレちゃった?
緑川駿
バレバレだよ。お願い…1回だけ、俺と本気でやって下さい。
(なまえ)
あなた
えぇ…めんどくさ。
(仕方ない、やってあげるよ。)
緑川駿
なんか心と言うセリフ逆…
(なまえ)
あなた
それは気にしないでもろてw
緑川駿
えぇ…
(なまえ)
あなた
いいよ。駿、最強を教えてあげる。
緑川駿
!!よろしくお願いします!
(なまえ)
あなた
行くよー!メテオラ!(いい顔してる…駿は強くなるなw)
砂埃が駿を囲う。普通なら、ここでカメレオンを使うが…私はあえて距離をとり、物陰に隠れた。
緑川駿
!!いない!まさかカメレオン…
(なまえ)
あなた
(警戒してる…狙い通り。)アステロイド…ボソッ
配置してある無数のアステロイドが緑川を襲う。
緑川駿
げ!!なんで、こんなにアステロイドが!
少しずつ、私の方に近づいてくる。そうなるよう、私が仕向けた。これは、誘い込むアステロイドなのさ。ハウンドでもいいけど、弾道設定が面倒だから今日は使わなーい☆
(なまえ)
あなた
やぁ!駿!
緑川駿
!!
背後からの奇襲…と見せかけて…わざと、こっちを向いてもらった。

スコーピオンで、緑川に重く細やかな斬撃を与え続ける。そのスピードは普通なら、目で追える速さを優位に超えていた。
緑川駿
っ!!!
(なまえ)
あなた
言ったでしょ?最強を教えてあげるって!
重い斬撃を受け止めた駿は数メートル先まで飛んでった。上手く、着地した駿をグラスホッパーで囲むと…
(なまえ)
あなた
高速ピンボール!
駿より速く、複雑で重く細かい斬撃を空中旋回しながら与える。
緑川駿
速っ!!
細かな斬撃により、多くの傷からトリオンが漏れ出る。
緑川駿
はぁ…はぁ…はぁ…
(なまえ)
あなた
駿…ここからだよ?
緑川駿
っ!!はい!
駿と私は構え直す。お互いにグラスホッパーを使い、ぶつかり合う激しい交戦になるはず…そう誰もが期待した。
緑川駿
っ!!
(なまえ)
あなた
ふふ。私の勝ち✌️
駿の攻撃をシールドで軌道をずらし、バランスを崩したところに私の技が決まった。
アナウンス「緑川ベイルアウト 10本勝負10対0勝者 あなたの名字」
(なまえ)
あなた
んー。今日も絶好調☆
迅悠一
ベシッ
何が「今日も絶好調☆」だ。やりすぎだ。
ブースから出てきて、気分よく出てきたのに…迅にチョップされた…結構痛いからやめて欲しい…
(なまえ)
あなた
ッ痛!何するのさ!迅!乙女の頭をチョップするとか…どうゆう神経してるの!
嵐山准
相変わらず、2人は仲がいいなぁw
(なまえ)
あなた
准!来てたの?
嵐山准
おう!お前がランク戦とか珍しいからな。見させてもらったよ。相変わらず、規格外だな?
(なまえ)
あなた
まぁね。一応、ボーダー最強ですから(`・ω・´)キリッ
緑川駿
本当に強かった…喧嘩売ってごめんなさい。
戻ってきた駿が私に頭を下げた。
(なまえ)
あなた
まぁ、駿。そう頭をあげな?私は別に気にしてないよw
緑川駿
でも、大勢の前でボゴボコにしようとしてしまいました…
(なまえ)
あなた
私の方こそ悪かったねwボゴボコにしちゃったからw
緑川駿
ランク戦だし、気にしてません!
(なまえ)
あなた
駿、敬語やめて?
緑川駿
え?でも…
(なまえ)
あなた
私、堅苦しいの苦手。仲良くしたいし…ね?
緑川駿
分かり…わかった!

プリ小説オーディオドラマ