...。どうしよ。
一応実と咲希には、LINEでこの事言ったけど...。
だってよ...。
無理に決まってるでしょ?
あーもう。どうしよ
私の家まで地味に道あるし。
バス通なんですよ。私。
家近いので、バスで帰るのけ?
でも、飛雄徒歩ですのね?あれ?
どうするの?
困るよ、それ!
聞いてるのこっちですよ?!
まじか。歩くと1時間くらいあるの分かってますか?(><)
1時間も無理です。
荷物あるし...。話続かないし...。
飛雄って優しかったけ?
╮( •́ω•̀ )╭ワカンネー
あれから10分くらい歩いたよ?!
なんも話してないよ。どうしよ
あっ。
久しぶりだ。飛雄のそのクシャって笑う笑顔見るの。
いきなりそこいきますか...。
その瞬間、曲がり角から車がいきなりでてきた。そして、飛雄は、私を抱き抱えていた。
いやいや、驚くのこっちです!
してる側が驚くなよ!
今ので気まずさMAXになりました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。