-1-A控え室-
わざと、平然を装う
─────本当はとても焦っているけれど。
やばい、どうしよ、どうしよう……付属品がないと、私の個性は一気に雑魚個性になっちゃう
そしたら、私のプライドがズタボロに……
しかも、公安からの信頼と信用が下がってしまうかもッ、!?!
元々緊張しやすい体質だから、大勢の前に出るだけでも、逃げ出したい気分になるのに、、
全国の色んな人達がが注目するなんて、新手の拷問じゃん
なんっにも気づかなかった……
えっ、なに、、体育祭の前は普段落ち着いている人が大胆不敵になる呪いにでもかかってんの?
二人の雰囲気に飲み込まれ、誰も話そうとしない。
緊張、している場合じゃないじゃないか
雄英高校に入ってから忘れかけていた『闘争心』が、湧き出てくる
公安所属の意地を見せるんだ、この場で!!!
あぁ、もうプレゼンマイク嫌いになりそぉ
『ピシャン!!』
落ち着けぇー自分……
『トッ……』
深呼吸をして、ミッドナイトの所まで歩く。
BOOOO!!!!
周りから、沢山のバッシングが聞こえてくる
『シーーン……』
ありがとう、爆豪。
おかげであんま緊張してない
やっぱ警備強化しても意味ねぇじゃん─────
あの視線から隠してくれるように前に立った。
いや、よく気づいたな……
この盛り上がってる雰囲気の中で
なんで……?
轟もストーカーされてるとか、?
そうだ、優勝しなきゃなんだ……
長くね、とか言わないで……()













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。