これを書いている時点では、前回から約一ヶ月が経過しております
サボり過ぎでは?(まだ宿題のほうがサボってる())
はい!今回で終わります、リペアキュアラー
あと、多分バグを取り扱うのも最後....?わかんないけど()
(各々がバグった時のシナリオ考えてもいいなぁ(水色さんみたいな感じで))
だいたい半年かけて書いてたらしいです、リペアキュアラー
時間かけたなぁ.....
まぁ、こんなもんで注意喚起!!
【異世界パロ(外異魔のツドイ設定)】
【捏造】
(僕が過去に書いたお話のネタを一部使っておりますm(_ _)m)
【病み要素・死ネタ】
(【久しぶりにお話を書く主による不自由な日本語と誤字脱字】)
(今回、捏造と死ネタが暴れます、ご注意ください(個人の感想です))
↑が含まれている可能性があります、苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
さぁて、ちゃんと締めれるかなぁ?
それでは、本編どーぞ!!
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zushishi's side
ふっと、周りの、俺を見つめるロックの雰囲気が変わった
俺は、ロックの言葉を遮った
遮って、眼帯を渡した
小さい時から使っている、愛用の銃を携えて
俺は、彼に背を向けた
1つの気配と、覚悟を決めて
ロックの静止も聞かない
彼は、俺の覚悟を悟ったのだろうか
まぁ、なんでもいいか
俺は迷いなく前線でバディアと戦っているロックまっちゃん以外の面々の前へと躍り出る
うるさいなぁ、いつもこの2人は....
いつも、うるさくて、賑やかで、楽しくて
楽しかった、うん、楽しかった
ケイタも、何かを悟ったのだろうか
Mくんは、どうせ能力で分かったんだろうな
銃を、そっと構える
この銃は、初めて俺が持った銃
凄いことに、今の今まで故障したことがない
右眼に全神経を集中させる
あの時から見えていた照準
それで、バディアにエイムを合わせる
Mくんのただならぬ雰囲気を察してか、他の奴らも騒がしくなってきた
ただ1人、KCを除いて、だけどね
俺が撃てないと思って、俺の正面に立ち止まるバディア
そして、引き金を引いた
もちろんヘッドショット
そして
実弾だ
俺は、生き物を、人間を撃った
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KC's side
その破裂音と同時、ガラスが割れるような音がした
凶悪外異魔であるバディアがヘッドショットを喰らったのは、もちろん致命傷だ
それよりも、足りないものが
ズシシの姿が、綺麗さっぱり消えているのだ
髪の毛1本も見当たらない
彼の愛用の銃だって跡形もない
ロックに詰め寄るTつぐ
言葉を紡ごうとしたロックは、不意にバタリと倒れた
彼だけじゃない
ケイタ、てんてんもほぼ同時に倒れた
そして音が響く
その音は、バグのノイズ音
ズズ、ザ、ザザァァァァアアと煩く鳴り響く
今意識があるのは、パニック状態のTつぐ、それと呆然としているMくん
あとは、ズシシの真相を知る俺、KC
まっちゃんはまだ目を覚まさないが、命に別状は無いだろう
元から死んだ魚の様な目をしているのに、尚更虚ろな目をしてフラフラと歩くTつぐ
今日は長い帰り道になりそうだ
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やっとの思いで集異荘に帰った俺たち
すっかりまっちゃんは目を覚ましている
バグ3人は、ちょっと今はどうしようもないからリビングに並べて寝かせている
素人の俺でも鬱と診断したくなる具合で聞いてくるTつぐ
Tつぐと対照的に、見ていなかったまっちゃんはまだ明るい方
俺は、職種が職種だけにそこら辺の事象には詳しかった
雑でざっくりとした説明を気だるめに話す
どうしてもこういう話をすると仕事スイッチが入ってダルくなるんだよな.....
そして流れる沈黙
その沈黙を割ったのはMくんだった
バグった3人は、倒れてから相変わらずノイズに付きまとわれている
それはもう凄い量で、身体なんて見えない
もはやテレビの砂嵐がそこに転がっていると言っていい
まっちゃんとTつぐは、イマイチ理解出来ていない感じのしかめっ面だ
1人唯一理解出来たMくんは、更に疑問を口にする
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Matchan's side
俺は、再びあの桜の木の元へ来ていた
耳には、ミナツドでの討伐遠征で使う通信機
通信機の向こうには、Mくんが居る
Tつぐは放心状態過ぎてMくんと一緒に居る
KCはバディアの回収とバグの修正にすぐ当たれる様になんとかかんとか本部に行った
ここに来ているのは俺1人
俺が探しているのは、ある亡霊
ズシシと関係と深いという奴がここに居るらしい
というか、いた
撃たれた俺を助けてくれたのは彼女であることはわかっている
その声だけは、はっきり覚えている
勝手に桜の精霊だと思っていた彼女
Mくんの的確な指示を聞きながら桜の麓に歩み寄る
・・・・・・・・・
声がした
少女の、桜の精霊の、咲楽の声が
Mくんとの通信が切れるプチッと言う音
そして、目の前にふわりと現れる少女.....の、半透明ないわゆる幽霊
彼女は、優しく微笑んで、あの桜の巨木を見た
意外にもあっさりしている
というか、消えたのに木にいるってどういうことだ?
急に何の話だ?そう思った
これはなんだろう.......
後悔?それとはまた違う
でも、これだけは確実にわかる
”それ”のせいで、俺は何かを
俺は、踏み出した
確かに一歩を、桜に、ズシシに向けて
なにか、重要な何かが足りない?
いや、でもここにズシシが
なんで、焦ってんだ?
どうせ独占だ
もう少し、もう少しで桜に触れる
もう諦めたのか、咲楽は力なく何かをブツブツと
心臓が、高鳴る、いや、それを超えた感覚が
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KC's side
これはもうダンジョンと同じでいいのかな
第一目標は、ズシシとまっちゃんの奪還だ
『次シーズン、【マインブレイク】へと続く.....』
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はい、最後に珍しくどーも主です
はい、次回作書きます
いや、シーズン的な?書きたいなって思って(?)
要は、完全続編みたいな?
というわけで、楽しみにお待ちくだせぇ
それでは、
Thank you for reading!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!