去需視点
『今______告状が______』
「ん……、」
テレビの音が聞こえ、目を開ける
目を開けると薬の匂いと白い天井が見える
「あれ、此処……」
そう独り言を呟き身体を起こす。
外を見ると、空は甘橙色の空と電線に止まっている鳥が見えた
此処が何処かが未だ分からないが薬の匂いがする事から恐らく病院だろう。
そういえば、母親と電話をした時に頭の中に突然"謎の言語"が流れて来て、確かそれで脳が情報量の多さで処理出来なくなってパンクして気絶した……のか?
まぁ気絶した後に病院に来ているし、恐らく病院まで運んでくれたのは母親だろう。
そういえば…………
「父親が失踪したんだったな……彼奴一体何処に行ったんだ………」
そう俺は口に出す
彼奴が行く所を俺は想像出来ない。長い間同じ家に居ても、彼奴の事は結局よく分からなかった。それくらい彼奴の闇は深くて、誰も分からない感情だった
『今日四葉美術館に怪盗キッドから予告状が届きました』
先程まで付いていたテレビからキッドの予告状が届いたということを言うアナウンサーの声が聞こえた
「へ……」
キッドが予告状を出したと言うニュースに俺は驚く
しかし何故今?しかもわざわざ病院を出てまで。
何かしら理由があるのか?しかし一体何の為に………
「と、とりあえずキッドが予告状を出したびに行くか……」
実際キッドが予告状を出した美術館に行かなきゃ父親が失踪した理由も分からない。
俺はそう思い病室から出た
????視点
これじゃない
これでもない
どこにあるの?
はやくみつけなきゃいけないのに
はやくこわさなきゃいけないのに
はやくしないと________________


ちなみに本編では最終回以外白馬の登場は多分無いです












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!