長尾side
今日も騒がしい楽屋に何やらあの二人でこじんまりとした隅で話しているようだ
盗み聞きをしてみると
ごめん…聞こえてるわ
あーあ、すねちゃった。恭平はどうやって対応をするのか…ってなんもしとらん。流星くんから言ってもらうまで待つタイプか…なんも変化が無いから携帯をいじっとると
急に大声を上げたから2人にバレないように視線を向けると顔を真っ赤にして口を押さえている流星くんとニヤニヤしてる恭平。
恭平が俺を見ていってくる。もしかして見てるのバレてたん⁉︎
恭平がうざったらしいからちょっと意地悪しようと流星くんを甘やかすように声を掛けると
俺のところに向かおうと流星くんが立ち上がろうとすると、恭平は手を引っ張りバランスを崩した所で流星にハグをした。
…
何⁉︎このドラマみたいな展開‼︎
恭平の胸の中に収まってる流星くんは恭平には敵わないと思ったのか何も言わない。可愛いかよ‼︎
イチャイチャしてる恭平と流星くんを見ているとなんだか微笑ましく思える。別に恨んで無いしむしろ続けて欲しい…幸せになれよなー!
end
最近こちらの小説投稿して無いのでめちゃ短いですね🙇♀️®️なし久しぶりに書いたので下手くそかもしれません…
こちらは🐢更新になるかもです🙏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。