杖を買って、シュークリームを貰い
今は帰り道についているところだ
お父さんっ子だからかな…?
でもなんか褒められてる感じして照れる
マッシュは僕の身体をいろいろ見る
身体を見られるのは
あまり慣れていない僕である
恥じらうと顔を赤らめるマッシュ
これを見たうえで、
僕の魔法学校生活を見てもらおう
まず、同室は僕の男友達の
バレット・ヴィンガ
とても個性的 … 素敵な名前ですね
彼の良いところは、
困ったとき助けてくれるところです。
でも本当に困ったときしか
助けてくれないけどね
今にも飛びそうなまぶたを擦り
ベッドから降りる
バレットはたまにお母さんみたいだ
食堂へ行きマッシュとフィンを探す
同じ学校で、同じ学年
必ずいるはずだ
朝からカツ丼!?
どんだけ胃袋強いんだよ
ひえっ怖い
やべぇよ…この集団やべぇよ
なんか嫌わないことを願われた
僕はサンドイッチを食べることにした
バレットの朝ご飯はカツ丼にするらしい
ほうきのスピードを競う対決か、
無邪気な子供みたいだ
なんか一緒にいるのが嫌みたいになってる
僕が外で授業を行うのが嫌な理由、それは
誰かが教室で僕を見ているからだ。
自画自賛、と
バカにされるかもしれない
誰かは僕は知らないけれど
視線が痛いほどに僕に向いている
視線が誰かは分からない以上
外に出て授業を受けるのが怖いのだ。


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。