あなたの下の名前side
自分が泣いている事に気づいて、恥ずかしくなって逃げてきてしまった…
病院の外に出ると、何時もの綺麗な空はぼやけていた
大切な人を守ろうと…手を伸ばしたら……
その手は届かんまま、皆 目の前で消えて行ってしまう…
オダサクさんも……あの人達もッッ……
あの頃に戻りたい……
あの幸せな日々に…
また四人で集まりたい…
またあの人達と笑い合いたい…
またッッッ……
治ッッッ……
私は治の胸に飛び込んだ
すると、治はオダサクさんの様に優しく包み込んでくれた
治は優しく、何も云わずに頭を撫でてくれた
数分後、私は深呼吸をして落ち着いた
オダサクさんの命日……
もう徐々、かぁ……
太宰さんは にこっと笑い乍、私の頭を撫でてくれた
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。