第80話

番外編⑤-2
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2025/09/11 21:36 更新
(なまえ)
あなた
えっと…あ、いました!
フェルリル
フェルリル
おーい! そこのお二人さーん!
アーロン
アーロン
ん? ああ、あなたとフェルリルか
エミリア
エミリア
やっほ〜!
って、あれ? 後ろの二人はどちら様?
(なまえ)
あなた
この方たちは、主が勝手に連れてきた他の小説の夢主です。
名前は……
リク
リク
どうも…リクです
ナギ
ナギ
ナギです!
双子はぺこりと頭を下げる。

そんな双子を、アーロンは終始疑いの目を向けていた。
フェルリル
フェルリル
アーくん?  どうかしたの?
アーロン
アーロン
いや、何でもない。
俺はアーロン、よろしくな
エミリア
エミリア
あたしはエミリア!
リクくん、ナギくん、よろしくね!
アーロンはリクと、エミリアはナギと握手を交わす。

その際も、アーロンの疑り深い視線は消えなかった。
リク
リク
あ、あの…何か?
アーロン
アーロン
ああ、いや…ちょっと野暮なことを聞いてもいいか?
リク
リク
は、はあ…
アーロン
アーロン
その帽子……もしかしてだが、もしかしてブルーローズか?
アーロンのその言葉に、双子はビクッと肩を震わせ、互いに視線をチラチラと合わせる。


今現在の双子の格好は単なる私服。

しかし、帽子だけはブルーローズの物であるため、ずっとアーロンは警戒していたのだ。
オクナル
オクナル
お前ら、そこで何をしているんだ?
そこに現れたのはオクナルと、その他のヴァンパイアとゴシックゾンビたち。


ニーナ
ニーナ
なるほど…。
それは災難だったな
ヴィルバー
ヴィルバー
にしても、連れてこられたのがブルーローズ隊とはな……
レオナード
レオナード
ずっとアーロン兄さんが怖い顔してるから、何事かと思ったけど、そういうことだったんだね。
僕はもう既にあったから、何も思わなかったけど
アーロン
アーロン
まぁな…ん、待て。
俺、そんな怖い顔してたか?
アーロンはチラッと双子の方に視線を向ける。

すると、双子は少し気まずそうに眉をひそめた。
アーロン
アーロン
ああ、すまない…。
ブルーローズとわかって、つい警戒してしまったようだ
本当に申し訳なさそうな顔をするアーロンに、双子は思わず首をブンブンと横に振る。
ナギ
ナギ
いやいやいや!
アーロンさん(?)が謝ることでは…!?
リク
リク
そもそも…悪いのは全部主だしね
フェルリル
フェルリル
まあ、それもそうね
(なまえ)
あなた
まあ…一理ある……と言えるんですかね?
ボス
ボス
おや、わが子たちよ。
こんなに早くどうしたんだ?
フェルリル
フェルリル
あ、ボス!
リク
リク
ッ!?
ナギ
ナギ
ボ、ボスだって!?
突然現れたヴァンパイアとゴシックゾンビたちのボスに、双子は一瞬たじろいだ。
ボス
ボス
ふーん、客人か。
お主ら、名をなんという
リク
リク
リク…です
ナギ
ナギ
ナギです
ボス
ボス
……そうか。
まあ、ゆっくりしていきなさい
ボスはそれだけ言うと、優雅に館の方へ戻って行った。
フェルリル
フェルリル
あははっ!
あなたたち、肩に力が入りすぎよ
(なまえ)
あなた
ボスは寛大なお方です。
無闇にとって食べたりしないので、ご安心ください
(なまえ)
あなた
それより、今度は別のエリアも案内しますので着いてきてください

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