どうも。作者です。

　今回は、幾つか案があるお話の中で、どれが一番読みたいか、または、どのメンバ－のお話が読みたいかアンケートを取ります！

　最初に、今構成しているお話のプロローグ的なものを紹介するので、最後のアンケートでどれが一番読みたいかお答えください！


　それでは、いってらっしゃい。

　1　（Office Love 外伝）

　

　ウナクは数日前の自分の行動を大いに後悔し、今すぐにでもこの場を抜け出し、遠く離れた彼女のもとへ駆けつけたいと願った。

JH「ほら、見てこの天使」

JH「可愛いとか通り越して眩しいよね」

　自分の彼女の写真を自慢気に見せてくるジェヒョン。

　ウナクは「かわいいですね。」と気持ちが少しも入っていない言い方で答えたが、ジェヒョンはウナクの反応は重要じゃないのか、そのまま惚気を続けた。

IH「うわ～。あれをリウヒョンは耐えてたんですね」

RW「そうだよ、毎日聞き続けてたの」

SH「横に同じく」

TS「ヒョン、ウナクの慰め会なんですから惚気はやめてください」

　そう。ウナクが彼女と遠距離になったことをテサンに相談したところ、それをテサンが大袈裟に捉え、ウナクを慰める会を開くことになり、この場に6人が集まった。

　そのはずが、いつの間にかそれぞれの惚気大会になり、ウナクはこれ以上テサンには何も相談しないと誓った。

　こんなことになるなら、わざわざリウヒョンとイハニヒョンの家まで来ていないのに。そう考えながら。

　

　

　
　

　2　（ウナク君の恋愛奮闘物語）

　
WH「ヌナ……ま、まってください」

　『……放して』

WH「…嫌です」

　ざあざあと降る雨に、傘から水滴が滴る。

　傘も差さずに私を追いかけてきたウナクは、服も髪も濡れていた。

WH「…あれは、本当に違うんです…」

WH「その、あの人は友達で」

　『ウナガ』
　
　ウナクの言葉を遮って、私は話した。

　『別に、わざわざ説明しなくて良いよ』

　『だって…ウナクがなにをしようと……』



　『……私には関係ないし』


　降る雨が強まり、私の言葉尻は雨の音と混ざった。

　それとも、ただ私の声が小さくなっただけなのか。



WH「……本気ですか？」

　それでも、吐き出された言葉は、しっかりとウナクに届いていた。

　『……間違ったこと言ってないでしょ』

　私の手首を握っていたウナクの手に、より一層力が込められる。

　少し痛いほどだった。

　『……痛い、ウナガ』

　そう言うとすぐに緩まる拘束に、私は手を振りほどき、空っぽになったウナクの手に、自分が差していた傘を握らせた。

　『……』

　逃げるように彼に背を向け、私はその場から去った。

　

　3　（君と夏と脱け殻の僕）メンバー未定



　あまりの虚しさに、笑いが出るほどだった。

　自分から水泳を取ったら、なにが残る？


　今まで水泳しかしてこなかったのに、今さら勉強も友達作りも出来るはずがない。

　そんな風に考えていたのが馬鹿みたいに、新しく転校した学校では、友達ができた。

　皆より遅れた勉強も、周りの人が教えてくれる。


　苦しかった。嫌だった。

　むしろ孤立していたらよかったのに。

　…今までの努力は無駄だったと言われているようだった。

　人生そのものだった水泳が無くても、こんなにきらきらした青春が送れたと知ってしまうのが、もっと辛かった。

　今さらもう遅いのに。

　脱け殻でしかない僕は、どれだけ人気になろうが、嬉しくもないのに。

　……だから、太陽みたいに笑う君があまりにも眩しくて。

　好きなことを追いかけて、周りも見えない君が、まるで前までの僕を見ているみたいで。

　羨ましくて、綺麗で。

　目が離せないけど、隣にいると自分が影でしかなくなるのが怖くて。

　憎らしかった。嫌いだった。




　君のことも、君を好きになれない僕も。

　4　（School Love 2）

　リクエストがあったので、リウとテサンを優先して続きを書こうと思っておりますが、書き方や書くメンバーもしっかり決まってないので、プロローグはなしです。すみません。

　

　注意点　

　　プロローグの内容は、現時点でのサンプルですので、本編では変更されることがございます。ご了承ください。

　　アンケートの結果が、必ずしも反映されるわけではございません。作者の突然の思いつきで、書く順番やメンバーが変わる可能性もございます。すみません。

　今回出した4つのお話は、いつかは全部出せたらとは思っておりますが、作者が仕上がりを気に入らない場合は、投稿できなくなるかもしれません。（投稿する努力はもちろんします）

　以上3つを理解した上での投票お願いします。