第6話

ツッキー
405
2021/02/02 12:28
春口◯◯
春口◯◯
蛍くんお弁当、、、
月島蛍
月島蛍
作って来てとか言ってないんだけど?
春口◯◯
春口◯◯
うん、でも今日お弁当持って来てないでしょ?
お昼代浮くと思うんだけど、、、
月島蛍
月島蛍
ハァ、なんで分からないわけ?
不味いから要らないって意味だよ
春口◯◯
春口◯◯
えっ
喧嘩中だとはいえ、言ってはいけない言葉だと分かっているけど、イライラが収まらなくてあなたに八つ当たりしてしまう。
春口◯◯
春口◯◯
、、、、ごめんね。気づけなくて、、、
月島蛍
月島蛍
ほんとだよ。もう来ないでよね。
春口◯◯
春口◯◯
、、、っ、、うん
と言ってた、教室に入ってしまうあなた。
蛍くんはお弁当を断ったから、売店でパンを買って教室で食べる。

流石に頭が冷えて、
月島蛍
月島蛍
💭あーー、なんであんな事言ったんだよ。ほんと最悪なんだけど。
と凄く後悔して、謝るタイミングを伺ってたら、
モブ男
モブ男
あなた弁当2つも食べんの?www
俺たくさん食べる人好きだわぁー
と、すでにお弁当を食べ終えたあなたの前の席のモブ君があなたに絡んでるのをみて、凄くモヤモヤする蛍くん。
春口◯◯
春口◯◯
うん、、、あっ、モブ君これ食べる?
モブ男
モブ男
えっっ!!ヤッタァ
いただきます!
春口◯◯
春口◯◯
うん!
あ、口に合わなかったらごめんね?
そう言って、蛍くんに作ってきたはずのお弁当を他の男に譲るあなた。
月島蛍
月島蛍
💭、、、、、は?どういうこと?
まさか他の男にあげるとは思ってなかったし、ずっと自分の為に作ってくれていたお弁当だから、彼氏の自分にしかわからない味で、優越感もあったし、密かに独占欲もあったから、目の前のやりとりを見て凄くイライラする蛍くん。
これは嫌だと危機を感じ、
月島蛍
月島蛍
ねぇ、それ、僕のなんだけど、食べないでくれる?
と今まさに食べようとお箸をご飯に伸ばしていたモブ君の手首を掴みんで、そう言う蛍くん。
月島蛍
月島蛍
どうしてあなたがお弁当2つも食べると思ったの?あなたが僕にくれてるのしてるでしょ?それでさ、サラッと告白するのやめてくんない?僕のなんだけど
とネチネチ文句を並べる蛍くん。
え?と思っているあなたをよそに、
モブ君は、
モブ男
モブ男
お、おう!
ごめん、ごめん
モブ男
モブ男
じゃあなっっ
と、向こうに行ってしまった。
月島蛍
月島蛍
あなたごめんね。思っても無いこと言っちゃった。ほんとごめん。仲直りしてくれる?
と言い、いつのまにか、お弁当を食べている蛍くん。
春口◯◯
春口◯◯
不味いんじゃないの?
と言うあなたに、
月島蛍
月島蛍
そんなわけ無いじゃん
と微笑み、
月島蛍
月島蛍
最高に美味しいよ
といつもは言ってくれない一言にあなたは嬉しくなって、仲直りする。











おしまい








リクエスト待ってます。

プリ小説オーディオドラマ