あなたの下の名前side
あの事件から1週間が経過した。この期間の中で羅翠へのいじめは更に増え、信頼も無くしているだろう。
羅翠にとってそういうのは慣れているが親友が裏切ってきたのは相当心に来ただろうし羅翠も明らかに暗くなっている。
周りはそんなものお構い無しにいじめてきている。あなたの一人称が守ってあげないと羅翠の心は原型をとどめ無くなると見ていても分かる。
今の羅翠は抱え込みすぎていつ壊れてもおかしくはない…でもどうしたら…ただ隣に居るだけじゃきっと支えにもならない…羅翠は抱え込みすぎてるのがよくわかる……無理に話すこともできないし……親友にも裏切られてるんだから…僕は味方であるとは伝えたが何も出来ていないのが事実だ。
羅翠は自分が悪いように言われるのを聞いているだけだ。いや、もしかしたら逆らったら何をされるか分からないから黙っているのかもしれない。どっちにしろ羅翠の心はぐちゃぐちゃになっていく。原型をもはや留めていないだろう。
その間にも羅翠にはゴミが投げられたり変な噂を流されたり机には油性で悪口が書かれている。本当に生きてるのか分からないくらい苦しい現状があなたの下の名前にも羅翠にも突きつけられる。羅翠の顔は真顔だが少し崩れている。壊れかけているのだろう。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。