道中
手土産に和菓子を買って南雲が進んで行った道をまっすぐ歩く
坂さんには世話になった
結構な数の任務で一緒に行動したし
ご飯もよく連れて行ってもらった
坂さんの彼女へのプレゼント選びも付き合ったし
顔も知らないけどめっちゃ裏で頑張った
しばさんとたまに尾行して様子も見たっけ
すぐバレたけど
懐かしいなーと思い出しながらしばらく歩くと
デカデカと「坂本商店」という看板を掲げた大きな商店についた
坂本商店??確かに殺し屋引退したとは聞いてたけど、、、
あの人今商店してんの?
そんな愛想あったっけ、、
奥さんとやってんのかな
ま、いっか
とりあえず入ろうと自動ドアに近づき
ウィーンと扉が開く
中には女性、多分奥さんそして女の子、金髪の男、三つ編みの女の子、鳥を連れた男、太った男
あと南雲
なんだ、坂さんいねーじゃん
そう言って南雲が指差したのは
太った男
ナガクナッチャッタ











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。