ある日、敦君と仕事に行ってた。まぁ天才と言われる(?)私。しかし、敵の方が上手……だったらしい。
太宰治
あ。
中島敦
だ、太宰さぁぁん!
皆様。こんにちは私太宰治は只今、落下中でございます。
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
うわっ!なにか降ってきたよー!
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
ぬいぐるみじゃないっぽい!
ゴン!(頭打つ音)
太宰治
痛ァ!
太宰治
うわぁあ、ここ何処?遊園地?
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
こんにちはー!
太宰治
え?こ、こんにちは?あえ?
君達は?
ミク
私はミク!こっちはKAITO!
KAITO
こんにちは、はじめまして。僕はKAITO。
太宰治
嗚呼。私の名は太宰治。宜しく✩
ミク
太宰くん…いや違うな…治くん!治くんって呼んでいい?
太宰治
え、いいけど……ここは何処?
ミク
ここはセカイ!
太宰治
セカイ?現実とはちがうようだね?詳しく教えてくれないかい?
ミク
その人達の思いで出来たところ。それがセカイだよ!
太宰治
は、はぁ?
太宰治
まぁ何となくわかった。
太宰治
私、家に帰りたいから帰らせてよ。
ミク
うん。untitledって言う音楽を止めれば……あれ?ない?!どうしよ!KAITO!
KAITO
これは困ったね……
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
おーい!来たよー!
ミク
あ!みんな!
︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎
おーい!ミクー!来たよー!あれ?新しい人がいる!
ミク
司くん!それにえむちゃん類くんと寧々ちゃんも!
KAITO
いい所に来たね!
司
あ、新しいバーチャルシンガーか?
えむ
わぁ、ほんとだ!ショーみたいな服きてるね!
わお、いつの間にか着替えてる私。
太宰治
えっと……ばーちゃるしんがー?
類
AIで歌ってる人達だね。
太宰治
そんなリアリティな説明要らなかったかもしれない。
類
そういえば、貴方の名前は?
太宰治
先に名乗るのが礼儀ではなく?
司
なっ!
太宰治
なーんてね、冗談、冗談。
太宰治
私の名は太宰。太宰治。
司
ペガサスを司ると書いて天馬司!
寧々
うわ。
類
僕は神代類。で、こっちが寧々だよ。
寧々
草薙寧々……
えむ
あたし、鳳えむ!宜しくねっ!
太宰治
宜しくー!
KAITO
どうやって迷い込んで来たのか調査しなきゃ行けないね。
太宰治
うーーん……あ、敵を倒そうとしたら、いつの間にか落ちてた!
寧々
とてもざっくり……
類
小学生の説明力だね。
太宰治
天才★の私でも分からないものは分からないのだよ。寧々ちゃん。
寧々
うわ。司と同じタイプの人だ。
太宰治
あれ?
ミク
どうしたのー?
太宰治
入ってるよ!untitledって曲!
KAITO
本当かい?
太宰治
うん!じゃあ押してみるね!
ポチっ
太宰治
ん?
太宰治
今度はどんなセカイに、落ちたの〜?!
プロセカキャラ、他世界から来た太宰さんを元の世界へ戻すお手伝いをする様です。
開幕
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第2話 いち!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。