第9話

水色の___に手を添えて。
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2023/06/26 10:04 更新
初兎
初兎
ぅ"う…ポロッ
どうして、?
どこに行っても
青くて白くて赤くて黒いいむくんしかおらん…
他の人もおらへんし…
目がおかしくなる
初兎
初兎
ぁ…
画面の前の君に聞けば分かるかな、?
ねぇ。
青くて白くて赤くて黒いいむくん以外見た、?
…意味分かんない、?
まぁそうか、
初兎
初兎
僕が見ているいむくんは…。
青くて白いのは青白い。
赤くて黒いのは赤黒い。
青白いのは皮膚。赤黒いのは血液。
つまりは…。
初兎
初兎
死体。
青くて白くて赤くて黒いいむくんは、
つまりは"いむくんの死体"
初兎
初兎
…w
辛そうでしょ…?
でも、僕は探し出さなくちゃ…
いむくんの為に。
トコ…トコ…トコ…トコ
僕の歩きはだんだんと遅くなる。
きっと疲れ
だって寝れないから
僕は…安心のするあの2人が居なくちゃ
グゥー
お腹も空いた。水分も取っていない
もう…。死んじゃおうかな
きっとこんなこと皆は否定する
優しいからね。
でももう嫌だよ…。
初兎
初兎
うぅ…ポロッ
ビチャッ
初兎
初兎
ぇ…?
僕は思わず驚きが隠せなかった
だって今…僕の目からは
涙ではなく…"赤黒い血"だったから
どうして…
トコ…トコ…トコ
グッ
初兎
初兎
ぁ…
いむくんや、
青くて白くて赤くて黒い。
もう…見慣れたはずなのに……
今更戻れないくせに。
もう取り返しのつかないところまで来ているのに
ギュッ
僕は力なく横たわっているいむくんの手を握った
見た目通り…とても冷たくなっていた
初兎
初兎
ねぇいむくん…?
僕は狂い始めたのか死体に話しかける。
頭では分かっているんだ。
こんなことしてる場合じゃないって
早く…本物を見つけださなきゃ行けないって
でも…でもッ
身体はそう簡単に言うことを聞かなかった
初兎
初兎
僕さ…もう人生疲れたよ?
初兎
初兎
いむくんが…皆が居なきゃ
初兎
初兎
ねぇまた目…開いてや
初兎
初兎
いむくんの綺麗な目…見して?
初兎
初兎
あはは…w
初兎
初兎
ほんと…バカみたい。
望んでもないことをして。
自分を満たそうとして
結局失敗して
 本当に狂っている。
誰か…助けてッッ
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初兎は本物の-hotoke-を見つけられる?
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