第3話

#2
29
2026/01/10 14:18 更新
jp
ってことがあってさぁ…
ts
へぇ、可哀想やな
jp
でしょ!?
ts
小鳥遊先輩が
jp
はぁ!?
 
   この学校で唯一、
   俺の家の事情を知っている
   同級生のたっつん
   恋愛事情も
   なぜか筒抜けになっていたので、
   開き直って
   色んなことを相談している
 
ts
うそうそ、冗談やで
ts
でも、小鳥遊先輩やったらじゃぱぱのこと振らへんと思ったんやけどな
jp
俺も思った!だから告ったんだけど…
 
   結果は惨敗。
   俺のどこが悪かったのか
   さっぱり分からない
   いつも距離近いし、
   俺のこと庇って怪我するし、
   俺のことめちゃくちゃ
   愛おしそうに
   見つめてくるし!?
 
jp
…なんか会いたくなってきた
ts
なんでやねん
 
   ((ガラガラ
 
ts
お、
ts
噂をすれば何とやら、やな
jp
え?
 
   音がした方を振り向く前に、
   俺の身体が
   座っていた椅子から
   浮き上がる
 
jp
んん!?
…たっつん
小鳥遊
ちょっとわ……じゃぱぱ借りるね
 
   落ちないように
   そっと上を向くと、
   やけに整ったあなたの顔が
   視界いっぱいに広がる
 
ts
全然ええですよ
ts
その代わり、じゃぱぱのこと構い倒したってな
jp
ちょ、たっつん!?
小鳥遊
……りょーかい
jp
へ…?
 
   今、なんて…
   いや、そんなことより!
 
jp
この体制のまま行くの!?
 
   気付いたら
   お姫様抱っこに変わっている
   それなのに、
   当の本人は気にもせず
   どんどんどこかへ
   早足で歩いていく
   いや、恥ずかしっっ!!
 
jp
ちょ、あなた!流石に下ろし…
 
   ((バンッ
   ((ガチャッ
 
jp
て…?








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