この学校で唯一、
俺の家の事情を知っている
同級生のたっつん
恋愛事情も
なぜか筒抜けになっていたので、
開き直って
色んなことを相談している
結果は惨敗。
俺のどこが悪かったのか
さっぱり分からない
いつも距離近いし、
俺のこと庇って怪我するし、
俺のことめちゃくちゃ
愛おしそうに
見つめてくるし!?
((ガラガラ
音がした方を振り向く前に、
俺の身体が
座っていた椅子から
浮き上がる
落ちないように
そっと上を向くと、
やけに整ったあなたの顔が
視界いっぱいに広がる
今、なんて…
いや、そんなことより!
気付いたら
お姫様抱っこに変わっている
それなのに、
当の本人は気にもせず
どんどんどこかへ
早足で歩いていく
いや、恥ずかしっっ!!
((バンッ
((ガチャッ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。