良かった…切れた…
無惨が消えてる…あっ太陽も見えた…
もう…大丈夫だな…良かった…
せめて、死んだ隊士には天国に行ってほしい。
鬼に身内を殺された人は家族に再会してほしい。
もう…痛くないや。全身ボロボロだけど…
痛くないならもう死ぬのかな…
大丈夫だよな…全員に遺書書いたよな
忘れた人いないよな…
あっ隠のひと…
その後の隠の話によれば、
あまりの出来事で、柱も隊士も隠も
みんなみんな泣いて
いつも微笑む恋柱も蟲柱も花柱も
いつも無表情の水柱も霞柱も
いつも怖い風柱も岩柱も蛇柱も
みんな泣いた。
葬儀は行われなかった。
本人が遺書にそんな金は他の事に
と書かれていた為、尊重した。
ー最終決戦から数日後 蝶屋敷ー
〜
ーfin
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!