第3話

卒業。
44
2018/02/19 13:07
 「 卒業生入場!! 」
今日私たちは卒業する。

私が君に恋した時のことを今ふと思い出す。

私が君に恋したのは多分君と初めてあったあの日から

あなた

え、やばい遅れる〜!
なんでこんな時に自転車パンク!?
てか、入学式早々遅刻とか無理ー!

ねぇ、君プリ小説高校の1年?
あなた

え、はい


この人も新入生だよね制服同じだし
どうしたの?
あなた

あっ、自転車パンクしちゃって

え、大変じゃん!んー直してる時間もないし…後ろ乗りなよ!俺も入学式出るし目的地同じだし
あなた

え、でも私重いし…。

いいから早く!!ほら!
あなた

わぁっ!

え、なになに?
てか全然重くないじゃん!
よし、飛ばすから捕まっててね!
あなた

え、?

危ないからほら!
えー///これ抱きついちゃってんじゃん
よし!ついた!ギリギリセーフ
急ご!
あなた

え、

ほら早く!
え、ちょ手!手!手!
よし俺こっちだから!
またね同じクラスになったらよろしく
あなた

あの…

ってもう行っちゃった
お礼言うの忘れてたな
てか心臓バクバク///

いやいや走ったからだよね!


((そーいえばこの時はまさか恋するなんて思ってなかったな

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