<「パエトーン」
:
『わかった。承るよ』
「本当かい?ありがとう」
『じゃあ、またこの日に』
「パエトーン」と共同の依頼!!
ま、嘘の依頼だと思うけど
あ、「パエトーン」のビデオ屋に行ってみるか!
〈アキラside〉
あなたのプロキシ名のインターノットアカウントへDMを送ったら、快く了承してくれた。
…騙されているわけじゃないだろう。
と、明日の作戦会議をしていると、お客さんがやってきた。
ライカンさんのお兄さんのあなたのなまえ(カタカナ)さんだ。
眉尻を下げて言うあなたのなまえ(カタカナ)さん。
詳しくなくても大丈夫だよ!
さすがリンだ。
ビシッと頭に手を当てて敬礼するリン。可愛い。
ビデオに詳しくないと言っても、小説や漫画なんかは読んだことがあるだろうと思って聞いてみた。
あまりピンと来てないのか、ぼんやりとした返答が返ってきた。
パタパタというような小走りでビデオを取りに行くリン。ほんとに可愛いな
190cmは超えそうな黒い狼のシリオンが190cmのライカンさんに縋るように抱きつくあの姿は正直キツい。
ねーねーとつついてくる。ちょっとうざい
これのことだよね?と言うリンの手には一本のビデオが握られている。
本当にライカンさんのことばかり話に出てくるな。
それだけ好きなんだろうな
ブンブンと手を振りながら去っていった。
本当に面白い人…?だ
next→9/29(月) 17:00












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。