「 青がめっちゃ似合うね 」
「 かっこいいね 」
「 ちょーイケメンいるんだけど 」
「「 男の子みたい 」」
私にかけられる言葉の数々は大体こう
確かに、私は父親譲りの顔で
男味があるし、背が高いし髪が短い
男と言われてもしょうがないと思う
でも、私は本当は
かっこいいものや短い髪が嫌い 大嫌い
できればピンクもつけたいし、
髪も長く伸ばして可愛いヘアピンをつけたい
スカートを堂々と履いて街を歩きたい
みんなみたいに〝恋〟がしたい
でもみんなからの偏見の目には
耐えられなかった
ずっと我慢して生きていくのかなって
思ってた
あの出会いまでは 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!