第48話

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2024/04/24 13:33













いよいよ。口頭試問が始まろうとしていた


私が付き添い役で良かったのだろうか…………。
ウォールバーグ
これより神覚者による最終試験前の口頭試問を行う
ウォールバーグ
当然不合格ならば最終試験には進めん。
心してかかるように
ドット・バレット
つまり面接ってことか……



面接かぁ〜懐かしい…



前世の時も面接頑張ってた頃を思い出すよ
ランス・クラウン
過程だけは無駄にしっかりとしているな
ウォールバーグ
ワシは別の用事でこの場から離れなければならない
ここから先の指導は付き添い役のあなたの下の名前くんに任せる。
あなた
え!?!?私ですか!?


そこは局員さんとかに任せた方が…!!
ウォールバーグ
この前伝えたことをやれば良いだけじゃ
あなた
え、あぁ……あれですか


確か伝言ウサギで伝えられた……
ウォールバーグ
あなたの下の名前くん。良いな?
あなた
りょ、了解しました!




間違えないようにしよう……


ウォールバーグ校長が退出し



私は3人に昨日伝えられたことを思い出しながら伝えた
あなた
えーと…ここからは1人ずつ使役魔物の指示に従って
行動すること!
あなた
君達なら大丈夫だと思うけど不正が見つかった場合は不合格らしい…



合ってるよね……間違ってたら怒られる
ドット・バレット
なるほど…
あなた
あ、マッシュくん!
マッシュ・バーンデッド
あなた
頑張ってね
マッシュ・バーンデッド
合格したら褒めてね
あなた
分かったよ!


前も褒めてって言われたけど
まだしてないからそれも兼ねてしよう






マッシュくんが使役魔物と共に面接会場に向かった


…………多分二人共緊張してるだろうから


紅茶でも淹れてあげよう













数分ご、私は紅茶をランスくんとドットくんに淹れてあげた
あなた
はい。紅茶!
面接とはいえあまり緊張しなくてもいいよ
ドット・バレット
せ、先生が俺の為に!?!?
ランス・クラウン
あなたの下の名前先生が淹れてくれた紅茶、美味しいです
あなた
それは良かった〜!
サンドウィッチとか用意されてたから食べても良いと思うよ!


多分良いよね!!だって用意されてたし……
ドット・バレット
はい!ありがとうございます!!
ランス・クラウン
ありがとうございます



私も一緒に紅茶を飲みながら

マッシュくんが戻ってくるのを待った





















30分後
あなた
………遅いな


面接にしては遅すぎない???



もしかしたら…延長???いやいや…それだったら


延長報告してくれるよね…??



ドット・バレット
先生?どうしたんすか?
あなた
ちょっと待ってて!すぐ戻ってくるから
 
局員さんとかに聞いて面接のこと聞いてみよ












…うーん。何で道を進んでるのに





何でどこにも局員さんがいないのかな!?



私魔法局に2回しか行ったことないから

全然分からないよ!!

それに2回共カルドさんに案内してもらったし!!
あなた
はぁ…………心配だけど戻ろうかな…
?そこで何してんだ
あなた
はい!?!!?!?!?




も、もしや局員さんかな!?!
あなた
マッシュ・バーンデッドの面接が長いので…
少し心配になり様子を見に行こうと…
あいつなら反対方向にいるはずだぞ
あなた
え!本当ですか!?
ありがとうございます!
優しい方…!!
あぁ…俺もあっちに行くから一緒に行こうぜ
あなた
わ、分かりました!!





……あれ。俺あっち側に何しに行こうとしてたんだっけ?
あなた



物忘れ酷い人に遭遇しました。
なぁお前分かるか?
あなた
分かりませんよ…
だろ?
何なんだこの人…………
えーと……………あ、そうだ
お前、名前は??
あなた
あ、……あなたの下の名前・マドルです
マドルぅ?………
お前。オーターの姉弟か
へぇ……よく見ると可愛いじゃん
あなた
か、可愛い!?!?!?!?!?!?



この人………い、いきなり何!?
ハハハッ!反応最高だな!
そういえば…
俺の名前言ってなかったな






レナトス・リボル
俺はレナトス・リボル。
あなた
レナトスさん…………





 またまた知り合いが増えました。












レナトスの口調掴めてねぇ((((

慣れるまで暖かい目で見てくれると…!!


♡×200
主
交換宣伝↓
はい、きました!!!

最高の神設定、マドル家の兄妹設定!!

もう設定もストーリーもとても素敵です✨


とても分かりやすくて……!

まだ見てない方は是非見てみてください!

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