第3話

: 2
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2024/09/16 15:00 更新



しげおかだいき
小瀧のことが好き。



しげおかだいき
なぁー、小瀧?
こたきのぞむ
んー?
しげおかだいき
俺のこと好き?
こたきのぞむ
え、どしたん



しげが俺に
好きかどうか聞くなんて珍しい。

スマホから顔をあげると
少し目を潤ませて
こちらを見る恋人の姿が目に入った。
こたきのぞむ
なによー、おいで?
しげおかだいき
う"ー、
こたきのぞむ
なんかあったん?



聞いても俺の胸元に顔を埋めて
何かを答えようとする素振りは無い

こたきのぞむ
外、歩いてこよか





こたきのぞむ
さむー、
しげおかだいき
...帰る?
こたきのぞむ
帰らへんよ、笑
まだちょっとしか歩いてないやろ、
しげおかだいき
そうやんな
こたきのぞむ
なに、帰りたくなってもうたん?
しげおかだいき
んーん?



あ、このベンチ
こたきのぞむ
覚えてるやろ?
しげおかだいき
もちろん、忘れへんよ



このベンチに座って
しげの気持ちを聞いてた。

しげのことが好きやった俺は
天にも登る気持ちやったけど



あまりにもしげが泣くから
俺までつられて泣いてた記憶がある。
こたきのぞむ
傍から見たら変な2人組やったやろな
しげおかだいき
ほんまやな、笑


ちょっと、元気なってきたかな?



2人並んでベンチに座ると
あの時に戻った感じがする。
しげおかだいき
なぁ、小瀧?
こたきのぞむ
なぁに?
しげおかだいき
俺、小瀧の隣にいてもええかな、
こたきのぞむ
もー、逆にいないと困るって
しげおかだいき
...そっかぁ、笑



儚げに笑うしげを見て、
涙腺が緩む。



俺しげより年下なんやけどなぁ、笑



こたきのぞむ
っ...、ふ、
しげおかだいき
えぇ!?なんで泣いてんのよー、


優しく背中を摩ってくれるしげに

隣にいさせて欲しいと思った。





しげおかだいき
うぅ、さむぅ
こたきのぞむ
ん、風吹いてきたな
しげおかだいき
そろそろ帰ろか



手を繋いで歩く。


しげが手を握る力を強くして
俺を見つめるとき、


俺、ここにいてもええんやなって


思わせてくれる。
しげおかだいき
な、好き。
こたきのぞむ
俺も好きやで?
しげおかだいき
んー、帰ったら抱いて?
こたきのぞむ
えぇー、なによー笑
こたきのぞむ
ほんまかわいい、
しげおかだいき
くふふ、楽しみやなぁ、


大事に、大事に、

俺のものにしてもええってことやんな
こたきのぞむ
ただいまー
しげおかだいき
おかえりー
こたきのぞむ
えぇ?一緒に帰ってきたやん
しげおかだいき
そうやった!笑

しげおかだいき
ん、
こたきのぞむ
ぇ、?もうええの?
しげおかだいき
うん、もうええの



ちゅ、


背伸びしたしげが俺にキスを落とす。

照れたように逸らした視線を
無理やりあわせるようにもう一度キスをする
しげおかだいき
ん、ふ...ぁ、

頑張って俺についてくるしげが可愛くて

つい意地悪したくなってしまうのは
男の性だと思って欲しい。






しばらくしげを楽しんでると
段々苦しくなってきたしげが
俺の肩を押してくる
しげおかだいき
っは、ぁ...ここ玄関
こたきのぞむ
しげから仕掛けてきた癖に
しげおかだいき
そ、れは...違うもん
こたきのぞむ
はぁ...、ほら、早く
しげおかだいき
...、はぁーい






こたきのぞむ
好き、ずっと好き、
しげおかだいき
ほんま?
こたきのぞむ
嘘つかへんし、笑
しげおかだいき
へへへ、


今、俺だけを映す瞳に


俺はまた、恋をする。
 

こたきのぞむ
なぁ、俺がしげに
本気の恋、したって言ったらどうする?
しげおかだいき
はぁ!?今更過ぎんねんけど
こたきのぞむ
んゃ、そういう事じゃなくて
こたきのぞむ
本気の恋をしたのがしげ、だけ
しげおかだいき
それは幸せすぎる
こたきのぞむ
じゃあこれが恋かなぁ、、笑
しげおかだいき
せやな?笑
2つの影が重なって、1つになる。


君が太陽なら、俺は月。
なんて、、、



重なったら








見えなくなってしまうのに

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