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第4話

35
2025/10/25 09:26 更新
大川平次渦正
…………まぁここに留まるならば、部屋を用意しなくては
大川平次渦正
お願いできるかの、山本先生。
山本シナ
お任せください。
大川平次渦正
では6年生!引き続き、彼女らの案内を頼むぞ。
あなた
(…………彼女ら?)
6年生
はっ!
あなた
(…………やっぱり、さっき彼女らって言ったよなぁ…)
あなた
あの人学園長先生、勘違いしてんのかな…?)
中在家長次
…………もそ
あなた
中在家長次
天女様…
中在家長次
こちらへ

一番体格の良さそうな人が、背中を優しく擦るように押す。



押すというより、手を添える?



あなた
ど、うも…
ミヅキ
…………
食満留三郎
…………はは、嫉妬してら
ミヅキ
ミヅキ
なにが?
食満留三郎
…………もしかして、わからねぇとか言わねぇよな?
ミヅキ
…??
食満留三郎
…………まじか…


あっちはあっちで楽しそう。


七松小平太
ここが食堂になります!
善法寺伊作
普段から僕たちはここで食事をとっています。
立花仙蔵
…ちょうどいい、食堂のおばちゃんに挨拶でもしましょうか。
ミヅキ
そうだね、そうしよう!
ミヅキ
おじゃましまーす!
あなた
失礼しま〜す…
潮江文次郎
(……………なぜ、あの人たちはずっと一緒にいるんだ?)
食堂のおばちゃん
あら、あなたたち6年生
食堂のおばちゃん
そちらの方は?
立花仙蔵
…………天女様です
食堂のおばちゃん
食堂のおばちゃん
あ、ら、
あなた
…………あの、
ミヅキ
6年生
食堂のおばちゃん
…はい、
あなた
もし、よろしければなんですがっ、
あなた
私に料理を教えてくれませんかっ?
ミヅキ
食堂のおばちゃん
!あら…
食堂のおばちゃん
それはまた、どうして…
あなた
…………私、料理苦手なんです
あなた
昔から…((
あなた
でも、こんな広い学校の皆にご飯を作ってるなら、
あなた
私も教えてもらえば上手になるんじゃないかって思って!✨️
食堂のおばちゃん
…!
食堂のおばちゃん
…うふふ、変な子ねぇ
食堂のおばちゃん
いいわよ、教えてあげる。
あなた
ミヅキ
…じゃあ僕も!
食堂のおばちゃん
あら、どうぞ!
6年生
…………
善法寺伊作
(…………うちとけるのが、はやい…)
食堂のおばちゃん
また時間がいっぱいできたら、おいで!
食堂のおばちゃん
あとご飯の時間になったら!
あなた
…学校ってことは、
あなた
朝とお昼と夜ですかね?
食堂のおばちゃん
そうよ!その時間にいらっしゃい!
あなた
…はい!
立花仙蔵
…………じゃあ、次は…




inお風呂場

立花仙蔵
こちらが、天女様たちが自由に使っていい風呂場になります。
立花仙蔵
女性同士、盛り上がる話もあるでしょう。
立花仙蔵
ここなら監視もつきませんから…
ミヅキ
…?女性同士?
立花仙蔵
…?はい
あなた
…………あちゃ〜

この流れは…























ミヅキ
僕、男だよ?
立花仙蔵
…………
立花仙蔵
は?
6年生
ええぇぇぇぇぇええ!?!?


こうなるよね。

善法寺伊作
すいせまん…
善法寺伊作
まさか、ミヅキさんが男の方とは思わずっ…
ミヅキ
あはは、よく違えられちゃうからいいよ!
あなた
…………(間違えた人その1)
潮江文次郎
(間違えた人その2)
食満留三郎
(間違えた人その3)
立花仙蔵
(略4)
中在家長次
(略5)
善法寺伊作
(略6)
七松小平太
(略7)
あなた
…………
あなた
(…気まずっ)
ミヅキ
(^ν^)


…間違えてすいません…



立花仙蔵
…さて、どうしたものか…
ミヅキ
?なにが?
立花仙蔵
ミヅキさんとあなたさんは一緒に風呂に…というわけにもいかないでしょう。
あなた
…………
あなた
(年の離れた弟と一緒に風呂に入ってる人)
あなた
…………
七松小平太
…?
あなた
(…………なんか、バレたらやばそうだから黙っておこう。)
ミヅキ
まぁ、入る時間をずらせばいいと思うし…
ミヅキ
別に僕は大丈夫だよ?
立花仙蔵
……そう、ですか…
あなた
あ、私も大丈夫です
食満留三郎
…!?!?
食満留三郎
いやいやいや、そこは恥じらいを持てよ!
あなた
…………いやぁ、弟とたまに一緒に風呂に入るので…
あなた
別に大丈夫かなと…
潮江文次郎
おいおい、弟と血縁関係のない人とは違うぜ…
あなた
…???
潮江文次郎
男は狼だと思っとけよ…
潮江文次郎
…ったく、危機感ねぇなぁ…



なんか怒られた。





山本シナ
…………では、こちらがお部屋になります。


あの後、なんだかんだ6年生たちとの溝は浅くなったように感じる。


ミヅキさんパワーのおかげかな?


そして、6年生からの案内が終わり、今は山本さんに私とミヅキさんの部屋を案内してもらった。



ほんとに、The・和風って感じ……



ミヅキ
ありがとうございます!
山本シナ
いえ、どういたしまして。
山本シナ
では、私はこれで。


音もなく消える山本さん。


いいなぁ、私もやってみたい。



でも多分むずい。



ミヅキ
…………荷物、置く?
あなた
…あ、

学校の鞄を持ったままだった。











スマホ、入ってたっけ?



あなた
ガバッ
ミヅキ
わっ!


急に鞄の中を探り始めた私に、ミヅキさんが驚いた。


ミヅキ


そして、興味津々そうに覗き込む。

あなた
…………あった!


私の愛しきスマホ!!!


あなた
え、電源つくかな


電源ボタンを押す、運命の瞬間。




心臓の鼓動を聞きながら、電源をいれる。
























画面が、明るくなった。




















あなた
…………ぁ、
ミヅキ
あ、ついた。
あなた
…………わ、あ、
ミヅキ
あなた
やっ、たぁぁぁぁぁあ…………!!!!✨️
ミヅキ
…ふふ
あなた
ほぁ〜〜〜…………!!!!!!
あなた
私のスマホちゃ〜〜ん……!!!
あなた
無事だったのね〜……!!!!!
ミヅキ
(スマホちゃん…?)
あなた
あ〜〜〜〜〜………
あなた
よかったぁ…………
ミヅキ
…………これ、何?
あなた
…えっと、これはですね、




ミヅキさんに、スマホについて説明した。


連絡を取り合えることも、ゲームができることも、動画を撮れたり見れたりすることも。


ミヅキ
…へぇ、すごいね
あなた
私の世界で、よく使われてたんですよ。
あなた
多分、みんな持ってるものだと思いますよ。
あなた
まぁ、機種がいいものほど高いんですけどね…


私もこのスマホに何万円かけたことか…

ミヅキ
へぇ、僕の世界のゲームと一緒なのかな?
あなた
…?
あなた
ミヅキさんのとこにもゲームってあるんですか?
ミヅキ
うん、あるよ!
ミヅキ
例えば、これとか。
































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