第6話

第5話 守る勇気
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2023/05/01 15:53 更新
如月悠里
如月悠里
よう京介ー
今日からよろしくねー
白井京介
白井京介
いや、よろしくねーじゃない!
なぜいるんだ!
如月悠里
如月悠里
だってお姉ちゃんを狙ってる人がいないかの見張るのと、あとふつーにしてみたかった。
何その理由!!
最後はまともなんかい…でも大丈夫なのになぁ…
こんなコンビニに咲奈さんを狙う連中いるはずないんだから。ほんとシスコンがすぎるっての、
如月悠里
如月悠里
おい、そんなことより早く仕事教えてくれよ、
白井京介
白井京介
え、わかった、
新人のくせに、上から目線はイラつくって!
一応後輩だからなぁ!やめて欲しいぐらいだわ!
(お昼頃)
はぁ、教えるのって疲れるなぁ
結構かかったけどこいつ意外と覚えるのはやいな、頭はいい方ではありそうだな、シスコンっていうのがなければいい人なのに。
白井京介
白井京介
覚えるの早いね、前もこの仕事してたの?
如月悠里
如月悠里
いや、初めてだ、
なんか自然と体がね、
白井京介
白井京介
めちゃくちゃカッコつけてるわー、
如月悠里
如月悠里
うるさいな!恥ずいんだよ!
なんだよ、たまには可愛いところあるじゃんこいつ。オタクの僕には疲れるけど、まぁこういうギャップは悪くない。
白井京介
白井京介
ほら、仕事戻るよー
如月悠里
如月悠里
あいよー
如月咲奈
如月咲奈
お待たせしました!プリティーパフェです!
如月咲奈
如月咲奈
それでは美味しくなぁれ美味しくなぁれ!
萌えビーム!
メイドカフェの客
ありがとうございます!
如月咲奈
如月咲奈
いえいえ!ごゆっくりお召し上がりくださいご主人様!
今のところストーカーらしき男はいないようね…
でもいつ現れるか分からない。警戒心を保たないと、頑張れ私!恐怖に勝つのよ!
メイドカフェの客
すみませんー
如月咲奈
如月咲奈
はぁい!
(お昼休憩)
休憩だぁ…よし今のところ居ない…
良かったぁ。もう怖いよストーカー!初めてだよストーカーにあったの!
はぁーもうなんか嫌になりそうな気がする。
咲奈の同僚
咲奈の同僚
おつかれー
如月咲奈
如月咲奈
あ、おつかれー
咲奈の同僚
咲奈の同僚
ストーカー男いた?
如月咲奈
如月咲奈
ううん今のところはいないよー
咲奈の同僚
咲奈の同僚
そうよね、私も見たけどいないわ、
如月咲奈
如月咲奈
ほんと怖いわ、
咲奈の同僚
咲奈の同僚
うん、気をつけなよ?
如月咲奈
如月咲奈
わかった、
なんでこんな目に遭わなければならないのかしら…
ほんと人生って辛いことばかりでもあるのよね、
よし、切り替え切り替え!仕事に戻ろう!
(夕方)
如月咲奈
如月咲奈
終わったー、
あーおつかれー
咲奈の同僚
咲奈の同僚
お疲れ様ー
あ、ストーカー男に気をつけてね!
如月咲奈
如月咲奈
うん、わかった!
よし京介さんにLINEでもして見張りを頼もうかしら、よし送信と!
よし気をつけながら帰ろう、
ん?さっき店の前にいた人フード被ってる…何かあったのかな?まぁいいか、行こう。
ストーカー男
よし、来たな、にひひっ
よし仕事終わりだ!これで帰れる!ってなんだ?
咲奈さんからLINEだ、え?
如月咲奈
如月咲奈
『ストーカー男がいるので見張りして欲しいです!』
えぇ!まじ!てかこれ僕でいいの!?
まぁ『とりあえず了解しました』っと、
如月悠里
如月悠里
どうしたのだ?
白井京介
白井京介
あ、ちょうど良かった!
実は咲奈さんがストーカーされてね、
見張って欲しいとの事で、あ、手伝って欲しいんだけど、
如月悠里
如月悠里
むむっ!これは、
弟としては大変なこと!待っててお姉ちゃん!
俺が守るから!
こういう時シスコンがいてくれると助かるのよね、
白井京介
白井京介
よしこうなったら見張り開始だ!
如月悠里
如月悠里
おう!
(しばらく歩く)
あ、居た、咲奈さんだ。今のところストーカー男はいないな。でも油断は禁物、隅々まで見ないと。
如月悠里
如月悠里
そういえば男の特徴ってなんだろな、
白井京介
白井京介
確かに、
咲奈さんもそれはわかってないらしい、
如月悠里
如月悠里
まじか、それがないとどうすればいいかわかんないからな。
白井京介
白井京介
確かに…
にしても今どきストーカーか、最近あんまり聞かないが、なぜ今更だ?なんか怖すぎるぞこれは、
あ、咲奈さんを見失う前に!
(しばらく歩く)
如月悠里
如月悠里
今のところ大丈夫そうだ
白井京介
白井京介
うん、まだ現れてないね?
どん、
白井京介
白井京介
あ、すみません
ストーカー男
なんだアイツ、謝りもしないあと前見てないが大丈夫なのかな?
ん?あいつ、スマホ取り出した
もしかして…
(カシャッ)
白井京介
白井京介
はっ、あいつ!
如月悠里
如月悠里
間違いねぇ!
白井京介
白井京介
でもこのままだと危険だ!
もうちょい歩こう、
如月悠里
如月悠里
そうだな、
変にバレたらまずいぞ、
(しばらく歩く)
白井京介
白井京介
はぁ、あいつ着いて行き過ぎだな、
如月悠里
如月悠里
それな、なんだアイツ、
やっぱついてきているわね、しかも怖いしめっちゃニヤニヤしてる…怖いよぉ…でもあの二人がいるから大丈夫…
まぁでももうちょい歩こう、
(しばらく歩く)
あれ?居なくなった?
気のせいかな…まぁでも歩こ…
ストーカー男
みぃつけたっ
如月咲奈
如月咲奈
きゃぁぁぁ!
ストーカー男
ようやく見つけたよ、咲奈ちゃぁん!
僕の咲奈ちゃん!
如月咲奈
如月咲奈
やめて!
白井京介
白井京介
今!
如月悠里
如月悠里
聞こえたぞ!路地裏だ!
まさか襲われてるのか!
くそっいつの間に!どうやって…
(走る音)
ストーカー男
ねぇねぇ、ずっと待ってたんだよ?えへへっ
如月咲奈
如月咲奈
やめて!警察呼びますよ!?
ストーカー男
警察呼んでも無駄…
僕はとめられないのさ!
白井京介
白井京介
まて!
ストーカー男
ん?なんだぁ?
うぇーこいつがストーカーか、気持ち悪い顔…
めちゃくちゃニヤついてんじゃん…怖いって…
ストーカー男
あ、お前、白井京介か…
あははっ話は聞いてるぜ、
飛んだオタクメガネめ、
いや、ニヤニヤしてるストーカー男には言われたくねぇ…
如月悠里
如月悠里
これ以上お姉ちゃんに近づくな…
ストーカー男
ん?お前が弟か…
じゃここで死んでもらおうか!
如月悠里
如月悠里
はっ!
ナイフ!?えぇ、?
こいつ飛んだ殺人鬼だ。怖すぎるってば、
白井京介
白井京介
やめろ!
ストーカー男
うるせ!
(蹴る)
白井京介
白井京介
痛っ!
ストーカー男
覚悟しろ…
僕は守れることができないのか、
誰も守れないのか…
小さい頃、僕はビビりだった。
小学生3年の頃、いじめられてばっかの僕だった…
いつも先生や友達、百合香に助けられてばっかであった…
いじめてた生徒
おい!このビビりがよ!
あはははっ!
白井京介
白井京介
やめてよ…
いじめてた生徒
うるせぇんだよ!
あははっ倒れてやんの!
毎日のようにいじめられていた。もうこんなの嫌だと思っていたその時、帰り道を歩くと、そこら空手の練習をしている道場があった。僕はその姿を見て惚れた。だってかっこいいんだもん。すごいもん。
空手の先生
お!?そこの君?
白井京介
白井京介
は、はい、
空手の先生
良かったら空手やんない?
楽しいぞ!
白井京介
白井京介
へ?いいんですか!?
空手の先生
あぁ!是非!
そして僕は空手を始めた。次第に空手を一緒に習ってる人とも仲良くなり、とても楽しい時間を過ごせている。
そんなある日だ、先生と二人きりのとき、
空手の先生
京介、お前何かあったのか、?
白井京介
白井京介
僕、いじめられてるんです。
ビビりな僕をバカにして来るんです…
僕…ずっと泣いてるんです。
もう嫌だ!
空手の先生
いいか!京介!
お前は男だ!男がそう簡単に涙を見せちゃだめだ!
お前自身、勇気をもて!
白井京介
白井京介
へ?
空手の先生
勇気があればなんでも出来るんだぞ?
それだったらいじめてる奴らなんて、お手の物よ!
いいか!勇気を出せ!
白井京介
白井京介
は、はい!
その言葉に救われた。
次の日またいじめてるヤツらがきた。
いじめてた生徒
おいおい何ぼーっとしてんだよ!
(手を掴む)
白井京介
白井京介
何手を出してるんだ!
僕をいじめるなんて…許さない!
いじめてた生徒
い、痛い!
ち、力が出ない!
白井京介
白井京介
いいか!次僕の前に現れてみろ!
許さないぞ!
いじめてた生徒
く、くそぉ!
そう、僕は勝った、ずっといじめてる奴らに勝てた。それから高校生まではそんなにいじめられなくて済んだ。だかみんなを守れてない…こんな僕でいいのだろうか。
今こそ僕の力を発揮するべきだろ!
行くぞ僕!
ストーカー男
しねぇ!
(手を掴む)
白井京介
白井京介
やめろ、
ストーカー男
なんだよ、おめぇには関係ねぇんだよ!
(避けて手を掴み、投げた)
ストーカー男
うわぁ!
白井京介
白井京介
いいか、咲奈さんは僕が守る!
もう傷つかせない!
ストーカー男
く、くそぉ!
如月悠里
如月悠里
こら!逃がさないぞ!
ストーカー男
くそぉぉぉ!
その後警察が来て無事逮捕、咲奈さんも悠里も怪我はなかった、
良かった、守れて、僕はやったんだ!成し遂げたんだな、
白井京介
白井京介
大丈夫ですか?咲奈さん!
(京介に抱きつく)
白井京介
白井京介
はっ!
如月咲奈
如月咲奈
ありがとう!助かりました!
怖かったです…
泣きながら僕を抱いた。
僕にとっては予想外のことであった。まさか抱かれるとは思ってもいないのだから。
如月悠里
如月悠里
それにしても強いな、
格闘技やってたのか?
白井京介
白井京介
まぁ一応空手はね?
如月悠里
如月悠里
す、すげぇな
改めて思うよ、
白井京介
白井京介
ありがとう、
急に優しくなったなこいつ、前まで僕に冷たかったくせに、まぁいいけど、
これで一件落着!
(咲奈の家)
はぁー疲れた!
にしても、京介さんあの時よりイケメンだったぁぁぁ!
カッコよすぎだしぃしかも強いのぉ?もう現実とかありえないってぇ!
でも私勢い誤って抱いちゃったけど大丈夫かな?迷惑かけてないかな…
(携帯が鳴る)
ん?電話だ、
如月咲奈
如月咲奈
はいはいー
咲奈の同僚
咲奈の同僚
あ、咲奈!
大丈夫?
如月咲奈
如月咲奈
大丈夫!
もう京介さんが、守ってくれたのぉぉぉ!
しかも強いんだよ?すごいって!
咲奈の同僚
咲奈の同僚
なんかめちゃくちゃテンションすごいなw
まぁ良かった無事で!
如月咲奈
如月咲奈
うん無事!
はぁ、私もう幸せだなぁ…
もうずっと守って欲しい…なんてね、
(秋葉原)
謎の男
あ、ここが秋葉原か、
元気してるかな咲奈…
                                        続く

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