何その理由!!
最後はまともなんかい…でも大丈夫なのになぁ…
こんなコンビニに咲奈さんを狙う連中いるはずないんだから。ほんとシスコンがすぎるっての、
新人のくせに、上から目線はイラつくって!
一応後輩だからなぁ!やめて欲しいぐらいだわ!
(お昼頃)
はぁ、教えるのって疲れるなぁ
結構かかったけどこいつ意外と覚えるのはやいな、頭はいい方ではありそうだな、シスコンっていうのがなければいい人なのに。
なんだよ、たまには可愛いところあるじゃんこいつ。オタクの僕には疲れるけど、まぁこういうギャップは悪くない。
今のところストーカーらしき男はいないようね…
でもいつ現れるか分からない。警戒心を保たないと、頑張れ私!恐怖に勝つのよ!
(お昼休憩)
休憩だぁ…よし今のところ居ない…
良かったぁ。もう怖いよストーカー!初めてだよストーカーにあったの!
はぁーもうなんか嫌になりそうな気がする。
なんでこんな目に遭わなければならないのかしら…
ほんと人生って辛いことばかりでもあるのよね、
よし、切り替え切り替え!仕事に戻ろう!
(夕方)
よし京介さんにLINEでもして見張りを頼もうかしら、よし送信と!
よし気をつけながら帰ろう、
ん?さっき店の前にいた人フード被ってる…何かあったのかな?まぁいいか、行こう。
よし仕事終わりだ!これで帰れる!ってなんだ?
咲奈さんからLINEだ、え?
えぇ!まじ!てかこれ僕でいいの!?
まぁ『とりあえず了解しました』っと、
こういう時シスコンがいてくれると助かるのよね、
(しばらく歩く)
あ、居た、咲奈さんだ。今のところストーカー男はいないな。でも油断は禁物、隅々まで見ないと。
にしても今どきストーカーか、最近あんまり聞かないが、なぜ今更だ?なんか怖すぎるぞこれは、
あ、咲奈さんを見失う前に!
(しばらく歩く)
どん、
なんだアイツ、謝りもしないあと前見てないが大丈夫なのかな?
ん?あいつ、スマホ取り出した
もしかして…
(カシャッ)
(しばらく歩く)
やっぱついてきているわね、しかも怖いしめっちゃニヤニヤしてる…怖いよぉ…でもあの二人がいるから大丈夫…
まぁでももうちょい歩こう、
(しばらく歩く)
あれ?居なくなった?
気のせいかな…まぁでも歩こ…
まさか襲われてるのか!
くそっいつの間に!どうやって…
(走る音)
うぇーこいつがストーカーか、気持ち悪い顔…
めちゃくちゃニヤついてんじゃん…怖いって…
いや、ニヤニヤしてるストーカー男には言われたくねぇ…
ナイフ!?えぇ、?
こいつ飛んだ殺人鬼だ。怖すぎるってば、
(蹴る)
僕は守れることができないのか、
誰も守れないのか…
小さい頃、僕はビビりだった。
小学生3年の頃、いじめられてばっかの僕だった…
いつも先生や友達、百合香に助けられてばっかであった…
毎日のようにいじめられていた。もうこんなの嫌だと思っていたその時、帰り道を歩くと、そこら空手の練習をしている道場があった。僕はその姿を見て惚れた。だってかっこいいんだもん。すごいもん。
そして僕は空手を始めた。次第に空手を一緒に習ってる人とも仲良くなり、とても楽しい時間を過ごせている。
そんなある日だ、先生と二人きりのとき、
その言葉に救われた。
次の日またいじめてるヤツらがきた。
(手を掴む)
そう、僕は勝った、ずっといじめてる奴らに勝てた。それから高校生まではそんなにいじめられなくて済んだ。だかみんなを守れてない…こんな僕でいいのだろうか。
今こそ僕の力を発揮するべきだろ!
行くぞ僕!
(手を掴む)
(避けて手を掴み、投げた)
その後警察が来て無事逮捕、咲奈さんも悠里も怪我はなかった、
良かった、守れて、僕はやったんだ!成し遂げたんだな、
(京介に抱きつく)
泣きながら僕を抱いた。
僕にとっては予想外のことであった。まさか抱かれるとは思ってもいないのだから。
急に優しくなったなこいつ、前まで僕に冷たかったくせに、まぁいいけど、
これで一件落着!
(咲奈の家)
はぁー疲れた!
にしても、京介さんあの時よりイケメンだったぁぁぁ!
カッコよすぎだしぃしかも強いのぉ?もう現実とかありえないってぇ!
でも私勢い誤って抱いちゃったけど大丈夫かな?迷惑かけてないかな…
(携帯が鳴る)
ん?電話だ、
はぁ、私もう幸せだなぁ…
もうずっと守って欲しい…なんてね、
(秋葉原)
続く
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!