第7話

桃赤 戦争
87
2025/01/28 13:19 更新
はじめに 。


皆様いつもご愛読下さりありがとうございます 。

今回はリクエストで 、戦争が背景となる物語を
書いています 。

戦争時代に生まれなかったものですから 、
戦争の知識が全くございません 。

皆様の解釈とは一致しない表現や言葉の使い方など
あるかもしれませんが 、暖かい目で見てくださると
ありがたいです 。
✔ 桃 × 赤
✔ 死ネタ
✔ 闇堕ち
✔ 自殺
✔ 戦争

一切の責任を負いかねませんので 、
見る際は自己責任でお願いいたします 。










 君と出会い 、君を失い 、君の元へ行った

 あの日の夜空は 、満天の星空だったのを

 よく覚えている 。










 君にまた 、会えるかな ______ 。









味方
 攻めろ 攻めろー !!!! 
r
 (  死に ません ように  ) 


 タッタッタッタッ、 バンッ、バンバンッ

r
 (  こんなの もう やりたく ないな 、...  ) 
味方
 おい ! ぼーっと してんな !! 
r
 ごめん なさいっ 、! 



 戦争なんてしたくない 。
 仲間が死んでいく中、なんでまだ俺が
 生きているのか分からない 。早く俺を殺して ー



 バンッ、!


r
 痛 ... っっ 、!? 



 油断しているうちに 、左足を打たれてしまった 。
 どうやら心臓を狙ったらしいが 、味方が
 其奴の手を狙って撃ったおかげで 、
 的が下へずれたようだった 。

 止血をしようと 、陣に戻ろうとした時 、
 誰かに腕を引っ張られ何処かへ連れて
 行かれそうになった 。よく見ると敵陣だった 。


r
 離せ ッ 、! 何 を してる !? 
n
 いい から 



 其奴は俺よりも背が高く 、腕を引っ張る力に
 抗えなかった 。
 俺は血がドクドクと流れる足を引きずりながら
 其奴に引っ張られて行った 。





 連れてこられたのは 、“ 敵陣の ” というより
 恐らく此奴の持ち場であり隠れ場 。

 戦争ってのに密殺? 頭おかしいのか?


r
 何 する んだよ ... ッ 
n
 止血 する んだよ 
n
 陣 に 戻る より 此処 に 
 来た方 が 早かった から 
r
 はっ ⋯ ? 
r
 な 、何 言って んだよ ... ッ 
 冗談 やめろよ 、プルプル 、
n
 ぎゅっ、大丈夫 だから 



 此奴の言っていることが訳分からず 、
 余計に怖くなり体が震えたと思ったら 、
 此奴は俺の震える手を優しく握ってきた 。


r
 やめ 、ろよ ... 、ポロポロ 
n
 どうして 泣くの ⋯ ? 



 どうして? わからない 。
 大好きな母親に突然手放され 、
 戦場に放り込まれ 、人間扱いされずに
 酷い仕打ちを受けてきた数年間

 その数年間で感じたことのなかった
 愛情に触れて 、涙が溢れてきた 。


r
 なんでも ない ... っ 、グスッ 
r
 止血 、して くれる んだろ ?  



 涙を拭い 、はいどうぞとでも言うかのように
 足を出した 。そうしたら此奴は安心したような
 目に涙を浮かべながら笑った 。


n
 俺 ないこ 、よろしく ね 
r
 俺 りうら 
n
 りうら ! いい 名前 !
 りうら って 呼んで いい ? 
r
 いい けど  
r
 じゃあ 、ないくん で いい ? 
n
 え ! め~~っちゃ いい ! 



 止血をしてくれてるないくんに 、
 山ほどある質問を投げかけた 。


r
 ね 、何で こんなこと するの ? 
n
 何で って ? 
r
 いや 、俺 敵 じゃん 
n
 ん〜 、一目惚れ ?  
r
 何 それ ... 、⸝⸝⸝  
n
 でも 、もう 一目惚れ じゃ ない 
n
 りうら と 会話 して 、りうら の 
 内側 に 触れて 、改めて 好き って 思った  
r
 ッ 、⸝⸝⸝ 
n
  
n
 戻れる ? 
r
 多分 大丈夫 、 
n
 じゃあさ 、約束 しよ 
r
 約束 ? 
n
 そう 
n
 2人 とも 生きて たら 、ちゃんと 
 付き合おう ね 
r
 ! 



 その約束フラグじゃん笑 と思いつつも
 俺の返事は一択で 。


r
 もちろん … ! ⸝⸝⸝ 
n
 もし どっちか が 死んじゃ っても 、
 自殺 は しない って 約束 も しよ ? 
r
 一人 ぼっち ⋯ ? 
n
 大丈夫 だよ  
n
 りうら を 1人 には させない から 
n
 俺が 死んじゃっ ても 、ずっと 
 りうらの 傍に いる からね 
r
 うん 、約束 !にこっ 
































 ちゃんと小指を交わしたのに 。
 りうらを1人にしないって約束したのに 。































 お 、獲物 みーっけ 
 足 怪我 してん じゃん 
 ラッキ〜 
































n
 りうら ! 危ない !! 
































r
 え … ? 
































 嫌な音が鳴り響く 。



 何千回も聞いた銃声音に 、

 何千回も聞いた弾丸が人間に当たる鈍い音に 、





 初めて聞いた 、初恋の人の悲鳴 。































n
 ぁゔ ⋯ り 、うら ⋯ ? 
r
 嘘 、い … 嫌 … 
 はっ ? 
 味方 !? ちょ 、隊長 !! 
 うちの 陣の奴 が 敵陣 庇って⋯ッ! 































 お願い 、嘘だと言って

 目を閉じないで 、りうらを1人にしないで 、





























r
 ねぇ ないくん … ッ !! 
r
 お願い 死なないで ねぇ ッ! 
n
 りうら 、聞いて 、?なでなで 
r
 いやぁッ 、1人に しないで … ッ ポロポロ 
n
 どれだけ りうらが 泣いても 、俺は 
 もう 無理 だよ 
n
 心臓を 撃たれてる からさ 
n
 だから 聞いて ? 
r
 ぁゔぅぅ … っ、ポロポロ 



 そんな事言わないで 。
 まだ助かるかもしれないのに 。

 ないくんの瞳は 、もう死を覚悟しているかの
 ように 、淡く澄んでいた


n
 俺 りうらに 出会えて よかった 
n
 約束 とは 違う けど 、このまま 
 死んじゃう のは 嫌 だから 、言わせてね 
n
 りうらの ことを 愛して ます 。 
 俺と 付き合って ください 
r
 … ッッ 、ポロポロ 



 ずるいよないくん 。君から約束したのに 。

 でもね 、りうらも付き合えないまま離れ離れに
 なるのは嫌だった 。












 だから 、


r
 グスッ 喜んで ッ 、ポロポロ 
n
  
n
 よかった 、断られる かと 思った  
n
 ふ … ッ 、じゃあ … ッさ 、もう1個 約束 しよ ? 
r
 なぁに 、?ポロポロ 
n
 来世も … 恋人で 、居よう  ね ? 
r
 当たり前 じゃん 、ばかぁ…っ ポロポロ 
n
 あい 、してる  から  … 、 
r
 … っ 、 



 今日この満天の星空の下で 、
 最愛の人が眠りについた 。

 ゆっくりと瞼を下ろすその姿も 、かっこよくて
 美しくて綺麗で 、愛おしかった 。


r
 ないくん ッ 、愛してるよ…っ ポロポロ 





 ( ちゅっ、




 俺はそう言ってないくんにキスをした 。




































 許さない 。ないくんを 殺した敵も…ッ 、
 戦争を続けているこの世界もッ!!
 全部全部!!!絶っっっ対に許さないッ、!!!































味方
 り 、りうら … ? 
味方
 大丈夫 か ? 
味方
 敵陣が 庇った のか 、どういう 意図か 
 わからない けど 運が 良かったな 
r
 … 
 ないこ ⋯ ? 
 お前 、何で こんなこと したんだよ ⋯ 
 自ら 死んだって 誰も お前を 認めては 
 くれないんだぞ …ッ! 



 敵を守ったないくんの行動を複数人が見ており
 味方も敵も撃つのをやめてこちらへぞろぞろと
 寄ってきた


r
 ⋯ それ 、どういう 意味 ? 
 へッ、? 
r
 なんで そんな事 言うの? 
 ぇあ いや… 





 ( カチャッ、




味方
 りうら ⋯ ? 
 お 、落ち着けよ お前 
r
 … 



 めちゃくちゃ殺ってそっちに行くね 、ないくん




























 辺り一面  血の海 。
 これ全部りうらがやったの ⋯ ?

 



 まぁいっか 。

























n
 『 もし どっちか が 死んじゃ っても 、
 自殺 は しない って 約束 も しよ ? 』 
r
 『 一人 ぼっち ⋯ ? 』 
n
 『  大丈夫 だよ   』 
n
 『 りうら を 1人 には させない から 』 
n
 『 俺が 死んじゃっ ても 、ずっと 
 りうらの 傍に いる からね 』 
r
 『 うん 、約束 !にこっ 』 





























 ごめんないくん 。


 約束 、守れないや 。






 ( カチャッ、
r
 待ってて 、すぐ そっちに 行く からね 



 ( バンッッッ、!












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 リクエストで『 戦争パロ 』でした 
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