第30話

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2025/08/11 14:00 更新
桜遥
桜遥
はぁ!?誰もそんなこと言ってない__
そんなこと言ってない、
言ってはなくとも間接的にはそうなのだ
(なまえ)
あなた
それでもバンドは解散なんでしょ
桜遥
桜遥
お前が止めればいいだろ
(なまえ)
あなた
俺は止めないよ
これが引き時これ以上音楽を続けても得るものはない
桜遥
桜遥
はぁ!?なんでだよ!!
(なまえ)
あなた
アイツらがそうするって決めたなら、
俺がそれを邪魔する権利はない
最初から俺に付き合わせたようなものだった
たまに2人に本気で申し訳ないと思うことがあった
梓
なぁ、お前クラシック嫌いなんだよな?
(なまえ)
あなた
...
急に付き纏い始めて家にまで通う様になった男の
質問に黙って頷く
梓
ライブいかねぇ?
返事を言う間もないままライブハウスに
引っ張られて行った
そこで見た音楽は
何にも囚われずどこまでも自由だった
羨ましかった
梓
俺さ、趣味でドラムもやってんだけど
梓
一緒にバンドやらねぇ?
そんな言葉から始まったバンドだった
桜遥
桜遥
お前、思ったこと言えないままだと
桜遥
桜遥
向き合わないで背中向けてっと....
桜遥
桜遥
後で絶対後悔するからな!!!

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