朝5時
ルールルルールールルルー
(三島亜矢) んーーっ
ハッ朝かーε-(´∀`*)ホッ
久しぶりに嫌な夢を見てしまった
時計を見ると05:15を指していた
このままでは遅刻してしまう
急がないと(T_T)
急いでお弁当と朝ごはんを作り、
朝ごはんを食べていると
『ピンポーン』
部屋のチャイムが鳴った
おした人はわかっている、
多分、華だ。
急いでごはんを食べ部屋を出ると、
やはり華がいた
(河合華) 遅いよー💦
バレー部の朝練見に行けない
じゃん
(三島亜矢) はいはいw
てかなにも及川さんが
好きだからってこんな
早く寮出る必要ある?
(河合華) うんっ
及川さんファンの中でも
朝練を最初からずっと
見てる人はいないしねーっ
やれやれ
華ははっきり言って自分勝手だ
でも、何故か憎めない
いつものように2人で学校に
登校しながら
(三島亜矢) そーいや今日中間テストの
結果かえされるんじゃ
なかったっけ?
(河合華) (;゚д゚)ェ…
どうしよう亜矢…
(三島亜矢) w
(河合華) wって亜矢毎回1番じゃん
しかも全教科
(三島亜矢) そーだっけ?(・∀・)
あんま覚えてない…
(河合華) そーゆーこといわないでよー
悲しくなるからー
などと他愛のない話をする
私は意外と朝のこの時間が好きだ
この、平和な時間が…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。