友達に言われて 前を見てみると 、
たくさんの友達に囲まれながらも
一際笑顔が輝くジェヒョン先輩が居た
成績優秀 テストは学年上位
サッカー部所属
身長178cm
犬顔
彼女無し
全く関わりもない先輩に恋してる私は
知識だけが増えて行く .
私にとって先輩は アイドルのような存在
喋りかけるなんて できるわけない
…… 何それ
詳しく聞きたいんですけど
いつも通り 先輩の姿を見るだけで満足して
立ち去ろうとしたけど 今回は違う .
気になって思わず立ち止まってしまった
確かに 今私は変な顔をしてるかもしれない
先輩はモテるって話はもちろん把握済みだし
告白は高校に入学してから
10回以上されたって事も知ってる
直接 こんな話を聞ける機会なんて無いから
気になるんですけど
怪しまれないように 友達と近くの柱の裏に行って
先輩たちの話に耳をすませる
という事は 先輩は断った ?
私の友達が知ってるぐらいだから
相当可愛い先輩なんだろうな …
やっぱり敵は多いことを改めて実感して
これは叶わない恋だって自覚する .
まさかの展開にびっくりして
咳き込んでしまった
やっぱり … 彼女は居ないだけで
気になってる人は居るんだ
先輩の友達さん 、ナイス !!
よくぞ聞いてくれた
これによって潔く私は諦めれる
焼きそばパン ?
なんだそれ ㅎㅎㅎ
食堂の焼きそばパンを愛してやまない私
まさか ……
いやいや さすがに無いよね
でもロングで 身長だいたい160cm ……
きっと有り得ないよ
だって話したことないもん
しかも後輩だし 関わる機会0
そんな訳ないですよね ?
偶然当てはまっちゃっただけですよね ?
でも信じられないぐらい心臓がバクバクしてる .
柱の向こうには 先輩が居る
私の大好きな先輩
この通り 激焦りでもあります
友達に必死に助けを求める
次の瞬間 友達は
勢いよく私のことを押し出した .
バランスを崩した私は
隠れてた柱からはみ出し その上大声が出たので
ジェヒョン先輩と目が合った
先輩の友達は横で茶化してる
私はどうすることもできなくて 立ち尽くすばかり
そう言って いつも遠くから見ていた笑顔を
私に見せたジェヒョン先輩 .
これは恋のスタートラインでもあり
ゴールラインでもあった .













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。