私の名前は〇〇。お笑い芸人・トットさんのマネージャーをしている。そして私…彼氏いたことないんです……(๑́•ω•๑̀)
そんな私にもずっとずっと好きな人がいて……それはトットの多田さん!私は3年前に多田さんと出会った。あの時私は、社会人として働き始めたばっかりで、仕事も上手くこなせなかった。でも多田さんは、いつも優しくて…(*´﹃`*)
私は会う度に多田さんにアプローチしている。でも多田さんは私の気持ちには全然気づいてない…。けど、この恋を実らせたいから……!よし今日も頑張るぞ……!!
~楽屋入り~
「おはようございます!!」
桑原「おはよ〜」
多田「〇〇おっはよ〜」
まって(*/∇\*)笑顔かわいすぎるって…!!
「…多田さん…ほんまにずるいです……(///_///)」
多田「え、何が?俺…なんかした??」
桑原「ちょ、お前ほんまにwwww」
多田「え?wなになにw」
桑原「いい加減気づいたれや?〇〇はお前のこと好k……」
と、桑原さんに暴露されそうになり、私は思わず桑原さんの口を塞いだ。
「ちょっ…桑原さん!!」
桑原「へーゆっはっへへーはほー(え〜言ったってええやろ〜)?」
「ダメですってw」
ってあれ?多田さん……なんか元気無くなってる…?
「た、多田さん……?どうかしました?」
多田「……2人でイチャイチャして…(⑉・̆-・̆⑉)」
「え……?なんて…?」
多田「…せやからっ……〇〇、ちょっとこっち来てや」
と、多田さんは私の腕を引っ張って私を空き部屋に連れていった。
「多田さん……?ほんまにどうしたんですk…」
そう言いかけた途端、多田さんに抱きしめられた。
「へ……?(///□///)」
多田「…〇〇…ずっと言いたかってんけど……」
「はい…?(///_///)」
多田「俺……〇〇のこと好きや……」
「へっ?\(//Д//)/」
多田「せやから俺と…付き合ってください」
「…私も…ずっと多田さんのこと好きでした(*´∨`* )」
多田「ほんまに?めっちゃ嬉しいわぁ…これから…よろしくな(*´꒳`*)」
「はい…!」
桑原「…やっとかぁ〜(笑)」
「え……って…桑原さん!?」
多田「え、ちょ、桑原お前いつから……」
桑原「ずっと言いたかってんけど、辺りから」
多田「だいぶ序盤やん」
桑原「まーとりあえず!おめでとうございます(*^^*)」
「ありがとうございます!ほんまに…桑原さんのおかげです٩(*´︶`*)۶」
桑原「いやいや(笑)俺はなんもしとらんよ。〇〇の努力の結晶やんか」
「えへへ(o´艸`)」
多田「……まって?なになに?桑原…知ってたん?〇〇が俺の事好きって……」
桑原「当たり前やろ(笑)お前に気づいてもらおうと必死に〇〇がアプローチしてたやんか」
多田「え……そうなん!?」
「そうですよ!やっぱり多田さん気づいてなかったんですね( *¯ ³¯*)」
多田「だって俺…〇〇はてっきり桑原のことが好きなんやと思っとったから…」
桑原「はははは(笑)やっぱ鈍感やなぁ」
「ですね(笑)」
多田「俺……拗ねるで」
桑原「拗ねんなや(笑)」
「…でも、私……多田さんのそういうところも大好きですよ?」
多田「ふ、ふーんそうなんだぁ(/// ^///)」
「ちょっと〜(笑)多田さん〜?」
桑原「ほんまこーゆー時素直やないなぁ〜(笑)」
END
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!