
※死ネタです。
ーLAN視点ー
俺は生まれつき…心臓病があった。
幼い頃は病気から出たことがなく、
病室で色々な線に繋がれていた
まだ治った訳じゃない。というかもう治らない。
でもオーディションを受けて、
大切な仲間ができた。
でも俺が持病があることはまだ誰にも内緒でいる
最近は症状があまり出ていなかったから
大丈夫だと思っていた。
その選択が間違っていたということも知らずに…
ーDiscordにてー
撮影中〜♪
俺は撮影中に息が苦しくなった
そういってみんなは撮影用のDiscordから抜けた
ー10分後ー
俺の意識は朦朧としていた
ー他メンバー視点ー
ガチャ
ガチャ
ピーポーピーポー
隊員)こちらの方ですね。
お二人ほどご同行願いたいのですが…
ではお乗りください
ピーポーピーポー
ーいるみこ視点ー
ー病院ー
???)タッタッタッタッタッ
???)らんくん!
隊員)ではこちらでお待ち下さい
???)タッタッタッタッらんくんの友達…かな?
???)あ、私らんくんの担当医なんです
担当医)らんくんから…聞いてないですか…?
担当医)あれほど言いなさいと言ったのにー…
担当医)……心臓病なのよ…彼
担当医)大丈夫です。発作が出たんですよ
担当医)そうね…らんくんは幼い頃は病室から
あまり出れなかったの
病院の人)ーー
担当医)ーーー!
担当医)あ、そちらの方も友達?
担当医)あーらんくんから話聞いたことあるw
担当医)そうね。最近来なかったけど、、、
病院の人)LANさん、大丈夫でした
担当医)会えるけど…
担当医)今日は起きないと思う、、、
担当医)わかった。病室案内するね
担当医)ここがらんくんの病室。
個室でたくさんの線に繋がれて、
酸素マスクをつけて眠っていた
担当医)びっくりしちゃったかな…
担当医)あの…もうすぐ面会時間が
終わっちゃうの、 明日には起きると
思うから明日また来てくれる?
担当医)では。また明日
ーLAN視点ー
AM2:00
その頃担当医は
担当医)もうそろそろ起きたかな。見に行かないと
担当医)らんくん!
担当医)起きたのね
担当医)なにも言ってなかったよ
担当医)……ほんと。
担当医)え…?
担当医)らんkッ!
担当医)落ち着いてね、大丈夫だから
担当医)ふぅ…よかった…落ち着いて…
AM9:00
担当医)起きてるよ
担当医)深夜にね
担当医)おはよ
担当医)いいですよ
メンバー)ワチャワチャ
1時間後
メンバー)ビクッ
担当医)タッタッタッらんくん!!
担当医)酸素マスクはずしたらダメ!
担当医)らんくん!!
担当医)酸素濃度が…!?
カチャガチャンカチャ
担当医)意識なくなって…!?
担当医)らん…くん………?
ピー
担当医)らん…くん……ポロポロ助けられなくて、
ごめんね……?
そう。LAN/らんらん/らんくんは…
この世界からいなくなった
LAN/らんらん/らんくんがいなくなった世界を、
現実を、シクフォニを、飲み込むことができなかった
あのときゲーム中に酸素マスクを無理やりにでも
つけさせていれば生きてたはずなのに…
と後悔しても遅いのはわかってるでも…
何日経っても後悔してしまう。
残ったのは写真、ノートにまとめられていた活動記録
LANの声が、言葉が、生きていたことが証明されている
YouTubeチャンネルやtwitterアカウント。
そして、家で最後に触れたのは
配信、編集などにはいつも使っていたPC。
ないこさん/くんも、
もちろんボイシングのメンバーも泣いた
らんらんのことを分かってあげられていなかった
とないこさん/くんは自分を責めた。
LAN/らんらん/らんくんの棺には、メンバーとの写真。
大切なシクフォニのグッズ
そしてボイシングメンバー全員の手紙
LAN/らんらん/らんくんの上においた花は
「幸せは必ず来る」というのが花言葉のカキツバタ
「君を忘れない」というのが花言葉のアツモリソウ
「いつまでも一緒」という花言葉のアングレカム
「大切な思い出」という花言葉のエーデルワイス
「感謝」という花言葉のカンパニュラ
を入れた
それから、LAN/らんらん/らんくんが残してくれた。
企画も。提案も全てやることにした。
なによりメンバーみんなで"6人で"活動がしたかった。
でもその夢はもう叶わない
分かりきったことなのに
もう戻って来ないのに
みんなそれを望んでる…
なぁ/ねぇ…LAN/らんらん/らんくん、
聞いてるか?/聞いてるかな?
シクフォニはボイシングはもっと大きくなるから。
見ててな。/見ててね。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。