side目黒
駅近にあるしんみりとしたカフェ。
そのカフェの奥のテーブル席で、康二と隣り合わせで座っていた。
今日は、俺と康二と、翔太先生とその同僚の阿部さんって人と顔を合わせる。
康二は先生と阿部先生は見たことないし、
先生も康二とは初めて、だよね…?
なんか、なんだこの謎のメンツ…。
先生も、俺の友達見てみたいって言ってたし…。
…康二、不安なのかな?
康二は普通にいい人だし、不安がることないと思うけど…。
そうすると、急いできた翔太先生がそう話しかけてきた。
俺があわてて先生の方を見ると、その後ろには阿部さんの姿が。
俺はそう言って、浅く頭を下げた。
そうすると、翔太くんが向かいの席に座りながらそう康二に聞いた。
康二はそう言って、ペコッと頭を下げた。
康二、先生見ても意外と冷静だな…。
もっと、驚くものかと…。
先生はニコッと笑ってそう言った。
はい、かわいい。
そうすると、康二が俺を見てそう聞いてきた。
そう言って俺は翔太先生を紹介した。
康二は緊張しながらも、そう答えた。
よかった…仲良くなってほしいな。
まぁ、友達までだけど。
翔太先生はそう言って、阿部先生を紹介した。
よかった、なんかうまくいけそうで…。
康二がニコニコと笑いながらそう言った。
ふふっ、なんか、この空間いいなぁ。
謎のメンツだけど、集まってよかったかも。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。