第4話

退院
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2018/09/24 01:59
1週間後 私は退院した。

幸い脳に異常が何もなくて、

予定通りに退院できた。

そのとき迎えに来てくれたのは家族と紫音 愛の他に

れいくんが来てくれた。零くんは私の彼氏。

彼は中性的な顔立ちで先輩 後輩 同級生の女子に

好かれるほど。スポーツも万能でなんで彼が

私と付き合ってくれてるんだろ?と悩む時もある。
あなた。大丈夫?
お見舞いこれなくてごめん。
申し訳なさそうに零くんが謝る。
あなた

大丈夫だよ!
てか、今日来てくれてありがとう。

本当…優しくて私には勿体ないぐらい。
紫音
あなた荷物持つよ。貸して?
紫音は私を気遣って荷物を持ってくれた。

私の腕は一気に軽くなった。

それは紫音だけでなく零くんも私の荷物を

持ってくれたから。
あなた

ごめん。ふたりとも。
荷物もってもらっちゃって。

紫音は首を横に振る。
紫音
いいの。まず、あんた 絶対
甘えてくれないじゃん。
こういうときぐらい甘えなさいよ。
そうだよ!
俺はあなたの彼氏なんだから
甘えてほしい。
ふたりに言われたらおとなしく従うしかないな(笑)
あなた

ふふ、ありがと。

うん。
あなた行こ!歩ける?
あなた

うん。

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