第9話

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2026/02/14 15:00 更新







図書室で会ったあの日からも、
食堂で隣の席に座ったのに、
先輩が俺に話しかけることはなかった。







一昨日も、昨日も、今日も。












…なんでだ?


















今日も隣に座ってんなぁ、この赤毛の子。







毎日この席に座って、
毎日蕎麦食べて…
飽きないのかな、(















…指丸先輩
あなた
えっ?はい、



隣に座る子が俯きながら私の名前を呼んだ。   





…名前、覚えてくれたんじゃないんですか
あなた
名前…?



え?名前…?
私はこの赤髪の子を知らない…はず。





あなた
…え?
轟 焦凍
…轟、焦凍ですけど。





そう言って、
図書室で会った白髪の男の子の名を述べた赤髪の子は
こちらを見た。








私から見て右側が赤髪で、左側が白髪。







食堂は私の右側に座っていた。
蕎麦が被った時は私の左側に。
図書室で会った時も左側にいた。










あなた
…え?じゃあ、両方とも“君”ってこと、?



困惑した私は口を詰まらせながらそう言うと、
君は可笑しそうに笑って、






轟 焦凍
俺のこと正面から見たことないんですか。





と言った。






あなた
そうだね、いつも私の右隣か左隣にいるし…
轟 焦凍
…でもよかった、
あなた
へ?
轟 焦凍
名前、覚えたって言ってくれたのに、 
呼んでくれなかったから…
あなた
っ~//ごめんね、焦凍くん…
轟 焦凍
…許しません。
あなた
な”っ…
轟 焦凍
、また、俺の名前呼んでください
あなた
も、もちろん…




赤髪=白髪

赤髪+白髪=紅白頭


これが今日、私にわかったこと。








あなた
こりゃ大成長だな…。ん?紅白頭…?笑
轟 焦凍
先輩、なんか言いました?
あなた
何も言ってないよ?!








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