ティッシュを取ってくれて何枚か渡してくれた。
私をソファに座らせてくれると、隣に座って
ずっと頭を撫でてくれた。
普通だったら考えられない、有り得ないこの状況
カンテヒョンが私の家のソファに座り、
私の隣で慰めてくれるなんて。
トップアイドルが私なんかと …… .
突然ソファに持たれかけてた腰をあげると、
私に真っ直ぐ向きを変えるテヒョンさん
意地悪げにニヤッと笑うと、私の頬を優しく抓る
私の手を取ると、恋人繋ぎで握ってくれる .
なんでこんな優しいの 、テヒョンさんが神様のように神々しい。
勢い任せにペラペラと喋ってしまった。
好き " ただこれだけでテヒョンさんは嬉しかったかもしれない。
あーもう、私が勢いよくめっちゃ喋るからテヒョンさん え?っていう顔終始してるよ ……引かれてるかな ?
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!