第37話

34話
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2025/09/22 21:00 更新

あの後すぐに弟達を連れて大きな総合病院へ
タクシーで向かった。




音色 那津
あのさっき多分運ばれてきた音色須智って人いませんかっ?
MOB
音色さんですね、今は処置室で対応して貰ってますよ
MOB
付き添いの方が小学生とお聞きしたのでこちらでお預かりしています
MOB
良ければ呼んできましょうか?
音色 那津
あっすみません。お願いします


その後すぐに受付の裏の方から看護師さんと一緒に
らんがきた。
音色 蘭
あ、なつにぃっ
音色 那津
らんっごめんな、1人で付き添いなんかさせて
音色 蘭
んっ、大丈夫っ
MOB
音色さんが病室に運ばれたそうですが行きますか?
音色 那津
っ行きたいです


そのまま看護師に案内されて812号室に着いた。




ガララララ、(ドア開


音色 小雨
え、生きてる?????
音色 美琴
にーにぃ?
音色 亥留馬
にっにっ、???

扉を開くと大量すぎる管に繋がれて、
呼吸器をつけられて、
点滴が何本も刺さっているすちがいた
音色 蘭
っ、
音色 那津
...っ、


ガラガラガラ
医師
あっ、すみません

医者が病室に入ってきた。
医師
...良ければお話させて頂いてもよろしいですか?
音色 那津
っぇ、はい。
音色 那津
ごめんっ、らん、見とってくれる?
音色 蘭
うんっ
医師
それじゃあこちらへ



病室から何歩か歩いて部屋に入った。

少し薄暗くて、机と椅子が真ん中に置かれている。

資料がたくさんあって少しの怖い雰囲気だ。




そこで医者が口をひらいた。
医師
落ち着いて聞いてください。
医師
もう音色さんが目を覚ます事はありません。
音色 那津
っえ、?


あのすちが、?
少し前まで一緒に、普通に会話をしてたのに?
医師
心臓病が今では悪化していて、もう...息をする事が精一杯かと。
音色 那津
っ...


もう会話をする事は出来ない。
目を合わせることもできない。
一緒にご飯を食べることもできない。

もう...あの生活には戻れない。

そんなことを考えていると涙が目に溜まっていって、
必死に堪える。



医師
失礼ですが、両親はいらっしゃらないのですか?
音色 那津
...父は交通事故で死んだんです。
音色 那津
その後から母親は壊れてしまってっ、
音色 那津
全部っ、全部っすちが、何もかも
守ってくれてっ
音色 那津
なのにっ、そんなすちが居なくなったらっ俺どうしたらいいかわかんなくてっ、

遂に涙が溢れた。

これからが怖くて。
未来が見えなくて。
何もかも分からなって。

この世界が怖く感じた。
医師
そうだったんですね、
医師
でも十分立派だと思いますよ。
医師
ここまで弟さん達の事を考えていて、
医師
本当に素晴らしい方ですよ。
音色 那津
っ、ありがとうございますっ

そう言って俺の背中を優しくさすってくれた。


俺の事を助けてくれる人はたくさんいるのかも。??
そう感じた。


なう(2025/09/23 03:48:51)

こんな深夜に1000文字書いてるアホです。
流石に寝るわ。ばぁい。

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