men視点
俺はおおはらmen。
ごく普通の学生だ。
俺には好きな子がいる。
誰かは察してくれ((
とりま...その子と距離を詰めたいけど。
一応俺陰キャですぜ...?
あの子陽キャなんよ((
無理くね((
てか...この世界...ノートがあるじゃん!
"両想いになる"
パアアァァァァ
あたり一面が白い光に包まれた。
目を開けてみると...さっきの光景と全く変わっていない。
俺は気になっている人の方をちらっと見てみた。
その時だった。
おんりーと目が合ったのだ...!
マジか...俺を見ていたのか...
それはそれではずいな///
てか...おんりーも顔真っ赤じゃん...
このノート...本物なんだな
おんりー視点
俺はmenが好き。(洗n((ノートに書く前だよ☆)
あの楽しそうに笑う姿が好き。
他の人と一緒に楽しそうにしてると胸がグッとしめられているみたいで...
なんであの人が俺じゃないんだろう...って考えちゃう。
そんなことを先輩や同級生に相談したらみんな声をそろえて...
「「恋だよ」」
っていう。
俺はmenに恋してたんだ。
俺だけが好きって思ってたらどうしよ...
男同士だし...引かれるよね...
なんてことを考えるたびに告白から逃げてしまう。
でも、この世界なら大丈夫。
このノートがあるから...!
俺はさっそくノートに...
“menと両思いになる”
と書いた。
すると、あたり一面が白い光に包まれた。
目を開くと...変化なし。
どうせそんなものも生徒をもてあそぶものだろうし。
あんなのに頼ろうとした自分がバカみたいだ。
効果を確認しようとmenを見てみると...
目が合った。
目が合うと同時に顔が赤くなっていってたんだ。
俺もmenも。
効果あったんだ...!
今日...告白しようかな...///
放課後
事前にmenを屋上に呼んでおいた。
俺は時間よりもだいぶ前に屋上にいた。
気持ちのいいそよ風にあたりながら、menのことを考える。
ガチャ
俺がつぶやくとともに誰かが屋上に入ってくる。
そこにはついさっき部活が終わったであろうmenが立っていた。
もう告白の成功は目に見えているはず。
見えているはずなのに...
いざ告白するってなったら言葉が出てこない。
勇気を振り絞ってようやく俺は言葉を発した。
menを見てみると...
動揺しているようでもあったし、なんか...恥ずかしそう...?でもあった。
気が付くと俺は泣いていた。
そんな俺をmenは優しく抱きしめてくれた。
これが俺の苦いような...甘いような初恋のお話...
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。